KCI Seri 205

基本情報
運用会社 PT Kereta Commuter Indonesia
(略称 KCI)
製造所 東急車輛製造
川崎重工業
日本車両製造
日立製作所
近畿車両
性能諸元
編成定員 座席48・立席88(先頭車) - 座席54・立席90(中間車)
軌間 1,067 mm
電気方式 直流 1,500 V
(架空電車線方式)
全長 20,000 mm
車両重量 23.6 t(サハ205形)- 34.4 t(モハ204形)


Seri205は、元々日本で活躍していた205系電車を車両譲渡の形で埼京線から180両、横浜線から176両、南武線から120両、武蔵野線から336両が海を渡り、インドネシアへと行きました。
投入されたボゴール線は当初、ホームが8両編成しか対応しておらず、埼京線205系は10両編成であるため、ボゴール線では10両対応できるようにホームを延伸して対応しました。
現在では、編成組み換え等が行われ、8両から12両とバリエーションが多く、貫通編成や分割編成、6ドア車が組み込まれています。
今までのKCI時代のである赤白黄帯の他に、KAIになってからのインドネシア国旗をモチーフにした赤白の帯を纏った編成もいます。
また、ジョグジャカルタ地区が電化されたことにより、一時的に4両2編成が転属されたことがあり、転属にあたり、金網の撤去やスカートの切り詰め、乗務員ステップの変更、配給用の鎖、中間側のステップ撤去が行われました。

模型について

KCI仕様の205系は言うまでもなく製品化はされておりません。
筆者はKATOから発売されている「205系埼京線」を使用して、はるを製作所から発売されているデカール帯を使用して製作しました。
また、2両別売りの6ドア車を購入して、6ドア有りの編成を製作しました。
今回はKCI時代の帯を使用しましたが、KAIの帯も販売されています。
メーカ名 品番 製品名 軌間 縮尺 電源 購入場所・サイト 状態 金額
KATO 10-406 205系埼京線6両基本セット 9mm 1/150 DC Amazon.com 新品 10574円
KATO 10-407 205系埼京線4両増結セット 9mm 1/150 DC Amazon.com 新品 5622円
KATO 10-275 サハ204 埼京線色(2両) 9mm 1/150 DC Amazon.com 新品 2799円

関連項目

外部リンク

最終更新:2021年12月01日 21:04