したいことをしよう
したいことがあり、しかも、それをすることができるとしたら、それはありがたいことです。気分の思うがままに行動するのがいいでしょう。
例えば、テレビをつける、音楽を聴くなど、手軽なことからはじめましょう。
一時の快楽に身を任せていいか。
快楽を得られる機会は多くありませんから、楽しんでおいたらどうですか。
心配性ですね。悩まず楽しめばいいんです。
悩み事が気になって楽しめない
心や体が疲れているのでしょう。休息が必要です。
基礎
今、何をするか、という思いは、それほどありふれたものではありません。たとえば、石は、何をするか考える機会を持たないようです。犬は、何をするか考えているように見えることがあります。蚊はどうでしょうか。樹木は考えるのでしょうか。
また、人についても、今、何をするか、という問いかけは、ありふれてるとはいえません。寝ているときには、何をするかなど考えていません。起きていても、例えば、スポーツ観戦に熱中しているときなど、何をしようかまで考えはまわらないものです。
一方で、今、何をするか、という内なる問いかけは、常に起こりうるものです。仕事中でも、遊んでいても。この考えが頭に浮かんだときこそ、チャンスです。冷静になって、将来の自分のあり方を検討する機会となりえます。
この問いかけは、自由の証のようでもあるし、苦痛のようでもあります。そのとき、あなたは選択をする(又は選択をせず悩み続ける)必要が生まれるからです。せっかくだから、それを機会に自分の持つ世界観や人生観を検証するのもよいかもしれません。
今、何をするかという思いのわき出ていることを自覚した場合、問いかけはすでに、「何をするかを考えている私は何を考えるべきか」に変化してしまいます。内心に問いかけても、それは本質的な問いなので、答えは得られません。それよりは、欲求や勘などを頼りに行動に移した方が賢明です。
このページは、次に、「今、何をするか」と感じたときにどのように対処するべきかについて書いたものです。
最終更新:2009年12月05日 17:05