VRMMORPGとは?
- VR筐体を利用した異世界没入型のゲーム
- プレイヤーは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を利用し異世界を体験することができる
物語の雰囲気(サンプル:ARCADIA ver.openβより引用)
▼異世界への導入
頭には大小無数のコードが絡み合った奇妙なヘッドメット。このアクセス端末を用いる事で、自らの脳をローカルとしてコントロールし、ゲーム世界を司るメインサーバーへと繋げる事が出来る。あとはカプセル型の透明なボックスに横たわりながら、仰向けに頭上のモニターを捉え、ボックスから吊り下げられたキーボードを弾き認証を行う。
接続準備が済むと同時に、モニターにはログイン中という文字が浮かび上がり、ボックス内には真白な煙が充満し始める。ひんやりとした冷凍ガスの気温に当てられながらアクセス端末の脳波制御によって次第に意識が遠のき始める。その感覚は麻酔ガスによる全身麻痺に酷く似ている。
遠のく意識の中で暗闇が全てを包み込む瞬間、まるで自らの身体が重力を失い空気に溶け込むかのようなその解放感は何とも言葉にし難い快感だ。
▼ログイン・旅の幕開け
空はよく晴れていた。
瞳に映る世界が真実だとするならば、紛れもなく幸せの中に包まれている。
サファイヤ色に輝く青く透き通った海原、そして純白の砂浜は真珠と譬えて遜色は無い。その二つが織り成す海岸線はどこまでも美しく、純粋な感動を与えてくれる。
ここは旅立ちの浜辺。冒険者達がこの世界に来た時必ず通る出発点である。
▼仲間との出会い
高い天井に網目状に組まれた張りには、狩猟で獲られたと思われる獣の毛皮が、囲炉裏から立ち上る煙によってなめされていた。その囲炉裏の周りでは、二人の冒険者達がくつろいでいる。新入りに向けられる興味の視線には勿論気付いていた。
手を貸そうか? と、彼らの瞳がそう訴えかけている。
▼モンスターとのシステムバトル
聖獣から放たれた一撃は空中を漂っている。放物線を描きながら緩やかに落ちる巨大な水球を前にして四散する人影。光珊瑚の幻想的な空間を疾走する影の一つが攻撃態勢へと移る。
武器を片手斧へと持ち替えた影は、気合一閃に強烈な一撃を叩き付ける。シムルーの外皮が大きく歪むと同時にポップアップするダメージ数値。
敵のライフゲージが一割にも満たぬ程、気持ち僅かに減少する。
最終更新:2011年08月28日 00:16