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ハイゼンシュタットの番犬



概要

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この度クロリドを中心とした21.48 km²の範囲を「クロリド大司教区」領地が認可され、クロリド子爵位と共に、ハイゼンシュタット家長女、クロエ・A・ハイゼンシュタットはこれを神官華族として拝領した。

クロリドの神泉ルナ神殿を司教座聖堂/(カテドラル:Cathedral)として定め、クロエ・A・ハイゼンシュタットを定住教区司教または管区大司教、クロリド子爵とした。
表向きはクロリドを中心に常に街の為国の為、宗教的、商業的先導を続けてきたハイゼンシュタット家の絶え間ない努力を認め、また更なる安定と成長を願ってとの事だが、その裏では巨額の現金や政治的配慮が蠢き、渦巻いている、ありがちで穢れ切った神に許された土地、大司教区になるであろう。また、ハイゼンシュタットが大きくなるにつれ、その存在を疎ましく思うものもいるだろう。歴史の影で常に蠢いていた陰鬱な旧神の末裔の残滓が、実体を持ち始め、ついに復讐劇の幕が開くのか…。


それに伴い、持つべき戦力として認可され、以下の兵力を所持した。

  • 重砲兵第1連隊(7cm聖別済ファルコネット砲50門)
  • 牽引砲第1連隊(13mm(.51口径)聖別済センターファイア式実包ミトラィユーズ50門)
  • カラビニエ重騎兵第一、第二、第三旅団(帯騎兵銃/帯重剣)
  • キュイラシェ第一、第二、第三旅団(帯突撃槍)

カラビニエ重騎兵ご自慢のカラコール(弾丸ばら撒き)は弓兵を矢より速く銃弾で撃ち殺し、ファルコネット砲が一度火を吹けば敵陣の火薬と要塞は破裂し、ミトラィユーズの射程圏内に残るのは不毛な大地か、無数の銃弾を喰らった死骸ぐらいなものである。
キュイライシェの背後からの挟撃はやや前時代的ではあるものの、伝統は強い。近代的な歩兵にこそ効果を生むこともある。

"自衛"というにはやや過剰すぎる兵員だが、蛇の道は蛇というべきか、どんな手練手管を使ったのか、公式の場でその兵力の所持が認められた。まるで重要な決定を下す人々が纏めて夢でも見てしまって、ぼーっとしているかのように。

口さがない者からは、「番犬」などと呼ばれるようになった。
神の威光を背に、神の声で恐怖を忘れ、神の楽園のみを食んで戦う狂信者の群れである、と。


また、クロエ自身はというと、最近ネフィリム出身の元軍人崩れという男を常に護衛につけるようになった。その実力は定かではないが、彼女の昔からの知り合いらしく、またクロエが私情で護衛を選ぶような性格では無い為、実力、性格ともに折り紙つきということだろうか。
最終更新:2011年10月21日 04:48