属性
――ある事物に属する性質・特徴。
性向
――人の性質の傾向。
人間の性質はおおよそ4つに分けられる。
まず属性。善か悪か。良い人間か悪い人間か、ってことだね。……性格まで入れないでくれよ。
ライト(LIGHT)かダーク(DARK)で呼ばれる場合が多いね。地方によっちゃあグッド(GOOD)とイービル(EVIL)とで分けられることもあるようだ。混ざらないように。
善と悪をどう区別つけるかは、大体の考えるとおりだろう。基本的には社会に沿っているか否かだ。住んでいる世界によって社会の考え方は大きく違うけど、おおよそは似通っているところがある。故に、世界が違っていようが善と悪が分かりあうことはそうそうない。完全に水と油状態だ。
次に性向。秩序か混沌か。ロウ(LAW)かカオス(CHAOS)と呼ばれる。これは地方で呼び名が変わることはそうそうないね。聞いたこと無い。
前者が立ち位置だとしたら、こちらは行動方針といったところだろうか。 ロウは法や形式に則る、集団で安定した行動を好む。
対してカオスは自由を尊重したり、個人や力ある行動に傾倒したり。
まあ、おおよそ対極の位置にあるわけだ。
もちろん、二つのどちらでもない中間に位置する人もいるだろう。ソレらはニュートラル(NEUTRAL)で表される。どっちつかず、中途半端な紙くず野郎だ。
そこに可能性を見出す人はいるかもしれないけど、少なくとも僕はそう言った半端者は好きじゃないね。
このそれぞれ4つの属性+αを十字の二次元的な図で組み合わせれば、その人間の属性が表される。
人間の属性は、ある程度成長したらおおよそ固まってくる。そうなればほとんど動かないだろう。成長によって意志が育ってくるにつれて、信じるものと信じないものが決まってくるものだからね。「この人に会って考え方が変わった」何て言う奴、子供じゃないなら最初から考えなんて決まってねーだろとしか思えない。この話に関連するなら、ニュートラル野郎ってこと。
他にも、正義のため、平和のために動く堅物さん。明らかにライトロウの人間だろう。で、自分のためだけに力を使い、周りを貶める者。ダークカオスだね。分かりやすい。
ライトカオスや、ダークロウの人間はどんな奴だろうか。そう言う人は、少し捻くれた考えの奴だ。
たとえば、世界の平和ではなく、自分の平和のために悪(この場合は個人的な悪では無くて社会全体に悪と認知されている存在ね)と戦う者。ライトカオス。自らの正義を世に知らしめるため、世界を覆う。しかしそれは間違った正義でもある。こんなのがダークロウかな。
んで、二人の人間の属性を表した時、離れていれば離れているほど互いの考えは理解できないようになるだろう。
対して、どちらかの属性が同じなら、わかりあえる点があるもんだ。面白いもんだね。
もっとも、行動をそれで止める原因になることに繋がるわけじゃあないけれどね。
例えてみようか。
創世神は、ライトロウだろう。秩序と平和のために尽力する姿勢は、間違いなくそれだろう。
夜野郎はダークロウかね。世界の悪として立ち位置を築き、そちらの世界を締めているからね。これであちら側を本気で攻め滅ぼそうとするならカオス側なんだろうけど、何だかんだ言ってそれらは見えないし。ツンデレ夜郎乙。
どっちもどっち、親が親なら子も子だねぇ。
あの救世主君はどちらでもない、ニュートラル単か。周りのおかげでライトには偏ってると思うけど、まだ性向は定まっていないか。……落胤返してくれないかな。
その主は見た目ライトだね。カオスだね。ロウだけど。ああいった手前の人間を分けるのは難しい。パッと見でしか見てないからなぁ。
とまあ、そんな感じ。分かりあえると思いあがっているとしたら、今一度止まって考え直してみるといい。
ところで、何で今更こんなことを話したか。
それはね、これにあてはめていくと、ある共通点が見えるんだ。
何に、どういう、というのは妖怪汁粉お化けは気づかなかったけど。
もしそれが見えたのならば、キミも相当おかしなものだと思うけどね。
最終更新:2011年12月25日 23:25