多元世界『樹木の世界(ウッドワールド)』…。そこは、英雄と女神が創り出した、願いの世界である。その世界には、領域(リージョン)と呼ばれる十の小世界が在り、十の領域(リージョン)のそれぞれには、さまざまな姿をもった人々が、各々の思想や文化のもと暮らしている…。
その樹木の世界(ウッドワールド)の空に、ある日、突如として黒く禍々しき巨星が出現した。黒き星は、地上に数多の種を落とし、各地で強大な力をもった邪悪な者達を誕生させる。
その邪悪の名を…、夕闇の化身ダスクフレアと呼ぶ……。
夕闇が目指すのは、創世の女神の抹殺と、樹木の世界(ウッドワールド)の滅亡。その破滅に抗うため、女神は蒼き大樹に祈る。
女神の祈りに応え、やがて現れる界渡りの勇者。さらには、勇者に誘われるようにして、女神の使徒が、世界の守護者が、夕闇の狩人が、それぞれの正義を胸に現れ集う。
その正義の名を…、希望の戦士カオスフレアと呼ぶ……!
これは、希望の炎たちの集いの物語……。
◇PC1用ハンドアウト
| 指定ミーム:フォーリナー/クイックスタート:界渡りの戦士 |
| シナリオパス:『セシリア=ベルモント への 助力』 PC間パス:『PC2 からの ○○』 |
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キミは、ごくごく普通な少年(少女)だ。平凡な家庭に生まれ、どこにでもある学校に通う、ありふれた生活…。キミの人生を支配しているものは、平穏だけど退屈な『日常』だ。自分の剣ひとつで生きる道を開いていける『冒険』なんて、きっとゲームの中にしか在りはしないのだろう。キミは、そんな退屈に倦んでいた…。 けれども、キミの『日常』は、ある日一変する。突如としてキミが迷い込んだ異世界、樹木の世界(ウッドワールド)。そこは、10の小世界から成り立つ、神秘と刺激に満ちた世界だ。その世界で、キミは、創世の女神であるセシリア=ベルモントに出会い、世界を救う力を持った『勇者』として、彼女の願いを託される。手の中にあるのは絶対武器・マーキュリー。昨日までの“普通”が終わりを告げ、“特別”な『冒険』が、今始まる……! |
その他レギュレーション:
解説: 「ごくごく普通の少年(少女)が、突如として異世界に迷い込み、勇者として戦いの使命を背負う」そんな典型的な異世界漂流物の主人公のロールプレイを楽しんでもらうことを提案するハンドアウトだ。見知らぬ世界に戸惑いを感じながらも、若者ならではの冒険心で運命を切り開き、様々な出来事を通して成長していく…。そんなロールプレイが魅力となるだろう。 |
◇PC2用ハンドアウト
| 推奨ミーム:なし/クイックスタート:指定なし |
| シナリオパス:『セシリア=ベルモント への 忠誠』 PC間パス:『PC3 からの ○○』 |
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キミは、樹木の世界(ウッドワールド)の創世主・セシリア=ベルモントの側用人だ。側用人という仕事は、創世の女神の直ぐ傍に仕えることのできる仕事だ。故に、神の城の数ある仕事の中でも非常に栄誉ある仕事とされている。だから、その仕事に就いていることは、キミの誇りだ。 そして、キミはそうした側用人の中でも、さらに少しだけ特別な存在だ。キミは、セシリアが創世の偉業を成し遂げる前――まだ彼女が只人であった頃、ある事件で彼女に会い、少しの間だけ彼女と共に過ごしたことがある。沢山いる側用人の中でも、只人であった頃のセシリアを知っているのは、キミだけだ。だから、セシリアは日々の多忙な神事の合間に、女神としてではなく只の一個のセシリア=ベルモントとしての笑顔を、キミだけにそっと見せてくれる。その笑顔を見ることが、キミの喜びだ。 しかし、ここ最近、キミのその立ち位置に割って入ってきたヤツがいる。界渡りの勇者PC1…、彼が現れて以来、セシリアはキミよりも彼に対して笑顔を見せるようになった…。彼の存在に、キミの立ち位置が揺るがされる……。 |
その他レギュレーション:
解説: 一言でいえば嫉妬ポジションのハンドアウトだ。セシリアの傍に立つことに誇りと拘りを持ち、それ故にセシリアに気に入られているPC1に嫉妬する…。嫉妬の表し方と、性別次第で、ヒロインにもライバルにもなることができるのが魅力だ。「アンタなんかの力を借りなくても、セシリア様は私がお守りするんだからねっ!」と言うツンデレヒロインに成っても良いし、PC1への嫉妬と対抗心から敵に寝返ってしまうライバルに成っても良いだろう。 |
◇PC3用ハンドアウト
| 推奨ミーム:オリジン/クイックスタート:真理の探究者 |
| シナリオパス:『第二の故郷 への 愛』 PC間パス:『PC2 からの ○○』 |
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あなたは、オリジン領域(リージョン)の片田舎にある小さな村の住人だ。かつて住んでいた故郷を戦火に焼かれたあなたは、安住の地を求める放浪の旅の果てに樹木の世界(ウッドワールド)へと辿り着き、この地を第二の故郷と定めたのだ。 この世界は、オリジン人の現人神・セシリア=ベルモントが創世した緑の美しい平和な世界だ。大地と海と空には意志あるエネルギーたる精霊が宿り、人々はその恩恵に感謝しながら争うことなく平和な日々を過ごしている。そんな第二の故郷を、あなたは心から愛している。その平和が永遠に続くことこそ、あなたの心からの願いだ。 だが、そんなあなたの第二の故郷に、争乱の黒い影が迫ろうとしていた……。 |
その他レギュレーション:
解説: 「緑の美しい平和な世界を心から愛する。故に、それを護るために戦う」そんな70~80年代の正統派ヒーローのロールプレイを楽しんでもらうことを提案するハンドアウトだ。平和を愛する好青年が、第二の故郷の危機に立ち上がる…そんな姿が最高にかっこいいロールプレイとなるだろう。ハード路線なPC4と対比させて、たとえ平和のためであっても武力に頼ることを好まないような性格にしても面白いかもしれない。 |
◇PC4用ハンドアウト
| 推奨ミーム:なし/クイックスタート:指定なし |
| シナリオパス:『第二の故郷 への 喪失』 PC間パス:『PC3 からの ○○』 |
| あなたは復讐者だ。あなたの第二の故郷を奪ったあるダスクフレアに復讐するために、あなたは存在する。 ――そもそも、あなたは、戦乱の旧世界から逃れて樹木の世界(ウッドワールド)へと移り住んできた移民の一人であった。移民より数年が経ち、新天地での生活にも慣れて、ようやくとこの世界を第二の故郷と呼ぶことができるようになったころ、あなたの住む小さな村に突如としてダスクフレアが現れた。黒い炎が美しい村を焼き、逃げ惑う人々を灰燼に帰す。そして、あなた自身もまた、ダスクフレアにより瀕死の重傷を負わされてしまう…。 朦朧とする意識の中、あなたはカオスフレアとしての力に目覚める。意識を取り戻したあなたが目にしたもの…。それは、変り果てた第二の故郷の姿であった。 第二の故郷を奪った仇敵に復讐するため…、この世界に二度と悲劇を起こさせぬため…、あなたは戦いを決意する……。 |
その他レギュレーション:
解説: 「故郷を失う悲しみを知る。故に、そんな悲劇を繰り返させぬため、世界を護る戦いに身を投じる」そんなハードなヒーローのロールプレイを楽しんでもらうことを提案するハンドアウトだ。第1話の時点では、ただの復讐者であっても良い。でも、シナリオを重ねるにつれて、その喪失の体験を正義感に変えていき、世界を護るために戦えるようになれば、ハードボイルドな魅力を持った最高にかっこいいキャラクターとなるだろう。 |