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第3話:『女神に捧ぐ声(うた)』

 

 多元世界・樹木の世界(ウッドワールド)。そこは、英雄と女神が創世した願いと多様性の世界だ。その世界には十の領域(リージョン)があり、様々な姿の人々が様々な願いをもって暮らしている。

 港街ルリモアでの戦いの後、世界中でカオスフレアとダスクフレアの戦いが起こり、世界は疲弊していた。女神セシリアは、疲弊した世界を癒すため、自らの聖なるフレアを割いて世界に注いだ。
 だが、その慈悲深き奇跡は、女神の命を蝕んでいた…。

 そんなある時、オリジン領域(リージョン)に強大なダスクフレアが現れ、猛烈な勢いで大地のフレアを吸収し始める。
 天変地異に荒れる領域(リージョン)。死の危機に瀕する生命。そんな中で、無垢なる心を持った少女は人々を救うために自らを生贄に捧げることを決め、古き樹木の精霊は全ての生命の生存への願いを実に込めて託す。

 一方、セント・アゴラでは女神が夕闇に浚われる事件が起こる。

 混乱を極める世界。だが、その中で明日を照らし続ける4つの希望の炎があった。少女の祈りに、生命の叫びに、女神の消失に、彼等は誰を想い、誰がために戦うのか…?
 全ては、4つの炎に託された……。


~ハンドアウト~

◇龍贔屓用ハンドアウト

 シナリオパス:『高峰=B・梗也 への 〇〇』
 PC間パス:『狗 からの 〇〇』

 前回の戦いから幾日かの時が経った。その間、キミは特にセシリアや九界士から何かを頼まれることもなく、ただ緩やかな時を過ごしていた。まるでもう不要であるかのように、彼女達はキミに何も言ってこない。

 そんなある日、キミはセント・アゴラの城下街でひとりのフォーリナーの少年と出会う。少年の名は高峰=B・梗也(たかみね=ブラン=きょうや)どこかの外国人とのハーフらしき、金髪黒目の日本人だ。梗也は、同郷の者との出会いを喜び、キミを自らの家に誘う。
 向かった先でキミが見たものは、オリジン人達と共に暮らし、オリジン人を愛し、オリジン人達を護るために戦う梗也の姿であった。梗也は屈託のない笑顔でキミに問う。「キミは誰がために戦っているのか?」と……。

 そして訪れるオリジン領域(リージョン)の危機。キミの力を必要とする人々が叫ぶ中、キミは何を想い、誰がために戦うのか……?

 

◇狗殉信用ハンドアウト

 シナリオパス:『セシリア救出 への 誓い』 
 PC間パス:『龍 からの ○○』

 前回の戦いから幾日の時か経った。その間、キミはずっとキミの敬愛する主の辛そうな表情を見てきた。前回の戦いの後、世界中でダスクフレア達が蜂起し、カオスフレア達との激闘が各地で展開された。その戦いは世界を荒廃させた。セシリアは、自らのフレアを割いて世界に注ぎ、世界の傷を癒した。女神に助けをすがる声は後を絶たず、セシリアは日に日に疲れの色を濃くしていった…。キミはそれを目の前で見てきたのだ……。
 そんな彼女の様子に、側用人たちの間では、何とかして主を元気づけようと様々な計画が検討されていた。無論、キミを蚊帳の外にして……。

 側用人たちの計画に城中が小さく色めき立つなか、キミは玉座の間から強力なプロミネンスを感じ取る。異変に気付いたキミが玉座の間に駆けつけると、一体のダスクフレアが意識を失ったセシリアを腕に抱え上げていた。駆けつけたキミの前で、ダスクフレアは嘲笑うかのように姿を消し、セシリアを連れ去る。
 かくして、敬愛する主を取り戻すため、キミの新たな戦いが始まる……。

 

◇アイン用ハンドアウト

 シナリオパス:『助けを求める生命 への 〇〇』
 PC間パス:『ロラン からの 〇〇』

やあ (´・ω・`)
ようこそ、第三話へ。
このハンドアウトはキミ専用のものだから、まず読んで落ち着いて欲しい。

うん、「また、分断される」んだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、“キミに助けを求める命”というシチュエーションを考えたとき、キミは、きっと言葉では言い表せない
「燃え」みたいなものを感じてくれると思う。
思惑渦巻く今キャンペーンで、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このオープニングにしたんだ。

じゃあ、説明を始めようか。

 キミは、ロランと共にダスクフレア討伐の旅を続けていた。そして、あるダスクフレアを激闘の末に打ち倒した。だが、そのダスクフレアは倒れる際に渾身の一撃を放ち、キミとロランはそれを食らってバラバラな方向に吹っ飛ばされてしまう。そして、カメラが暗転した……。
 思考回路が復旧すると、キミは大きな木の根元に倒れていた。再起動したキミに、不思議な声がかけられる。それは、草木の精霊の声であった。草木の精霊は、オリジン領域(リージョン)の大地からフレアが急速に失われていっていることをキミに伝え、森の草木や動物たちの命を救ってほしいとキミに頼む。驚くべきことに、物言わぬ小さな花の助けを求める声すらキミの耳に届いていた。
 かくして、三度キミの運命の戦いの幕が開く。その戦いの中で、キミは何を見て何を護るのか……?

 

◇ロラン=ベルクトス用ハンドアウト

 シナリオパス:『セレーヌ への ○○』
 PC間パス:『アイン からの ○○』

やあ (´・ω・`)
ようこそ、第三話へ。
このハンドアウトはキミ専用のものだから、まず読んで落ち着いて欲しい。

うん、「また、使い捨てヒロイン」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、“生贄の少女”というフレーズを聞いたとき、キミは、きっと言葉では言い表せない
「萌え」みたいなものを感じてくれると思う。
思惑渦巻く今キャンペーンで、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このオープニングにしたんだ。

じゃあ、説明を始めようか。

 キミは、アインと共にダスクフレア討伐の旅を続けていた。そして、あるダスクフレアを激闘の末に打ち倒した。だが、そのダスクフレアは倒れる際に渾身の一撃を放ち、キミとアインはそれを食らってバラバラな方向に吹っ飛ばされてしまう。そして、視界が暗転した……。
 気が付くと、キミは小さな部屋のベッドの中に寝かされていた。目覚めたキミに、神官服に身を包んだ盲目の美少女が優しく笑いかけた。少女の名はセレーヌ。『生贄の巫女』と呼ばれる神職に就く純粋無垢な乙女であった。
 かくて、キミは彼女とふれあい、彼女の過酷な運命を目の当たりにすることになる。村の人々を救うため、オリジン領域(リージョン)を救うために、自らを生贄に捧げようとする少女。盲目の巫女の真摯な祈りは、神を、運命を、どのように動かすのか…?そしてキミは、その祈りに何を想い何を行うのか…?祈りと意思の物語が幕を開ける……。

 

 

 

最終更新:2012年12月09日 15:32