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第一話「樹木世界の夜明け」

  願いが肯定される世界「樹木世界」
 戦いの果てに生み出されたこの世界はセシリア・ベルモントの調停により平穏を保っているように見えた。
しかし、完璧な平和は無い。
ある少年と少女の出会いにより世界は再び震える事となる

 

 その日、不知火凱斗は普段と変わらない日常を送っていた。
退屈な授業、友人・斉藤との他愛もない会話…… 全てがいつもを構成するいつもの因子であり、時間がわずかにそれらを変質させていくだけだと思っていた。
学校の帰り道、黄昏時、まさしく誰彼時に凱斗は鏡へと吸い込まれる。それが彼の不思議な旅の始まりだった。

その日、ヴァルト=ヴィーヴルは持ちかけられた問題に直面していた。
白亜の神殿に住まう女神、セシリア=ベルモントから、神泉ルナにて騒乱の兆しありと啓示を受けたのである。
平和を保ってきた樹木世界を守るためのいつもの仕事。
しかし、ヴァルトの予想を超えた事態が起こる事となる。

その日、ライラは暇を持て余していた。
祭りも終われば熱は冷める。何かイイコトは無いかと思っていれば、なんとドラキュラ=ヴラド=ツェペシュから裏切り者の始末を頼まれた。これで少なくとも退屈はしないだろう。

続きはもう少しまってね

最終更新:2011年07月03日 20:38