『風(フレア)の女神と巫女』
少女は、人間達の身勝手な想いから生まれた。
少女は、人間達の身勝手な想いにより裏切られた。
少女は望み持たぬ道具であり、自我持つゆえ疎まれた幻獣であった。
けれども、そんな少女を、闇の鎖から解き放ってくれた少年がいた。天律読みの道具でなく、一人の少女自身として接してくれた幼女がいた。
彼らに導かれ、少女は女神の住まう城へと移り住む。
少女の名を、リーゼという。
これは天律読みの少女が、世界産みの女神とふれあう、ほんの些細な日常の物語…。
◇リーゼ用ハンドアウト:
◆シナリオパス:「セシリア への ○○」
設定:あなたは、人間達の歪んだ欲望により生み出された幻獣だ。神の声を預かり、人に伝えるのが、あなたの生み出された理由だ。だからあなたは、ただ声を預かり、伝えてきた。あなたを生んだ願いのままに、あなた自身の望みを持たずに…。
そして、裏切られ、強いられた絶望と闇。けれども、そんな所から、ある少年があなたを救い出してくれた。ある幼女があなたを導いてくれた。だからあなたは、今、ここにいる。
蒼天城。樹木の世界(ウッドワールド)の中心に浮かぶこの天上の城で、ずっとあなたは温かな風を感じていた。それは、人の言葉にすれば、「母の胎内」のような温かさであった。そしてあなたは邂逅を果たす。その“風”の主と…。
◇リーゼ・データ
HP:10 AP:0
肉体:10 魔術:11
防御属性:なし、
特技1≪女神の祝福≫=フレア1枚を消費することで、一般判定の達成値+5or戦闘判定1回の攻撃力+5。この特技は自身を対象とできない。
特技2≪天より預かる声≫=1シナリオに1回まで、GMに質問を行うことができる。GMはこの質問を棄却できるが、その場合は使用回数に数えない。