「元ネタ集」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
元ネタ集」を以下のとおり復元します。
-ゲームの元ネタを推測して楽しむ。
-正解は作者のみぞ知る。

#contents

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*ネフェシエルの元ネタ

**アブソリュートテラー
A.T.フィールド?

**封印の鍵
カードキャプターさくら

**グングニル
ゲルマン(北欧)神話の主神オーディンの槍。

**ネフェシエル
ヘブライ語のnepheshより。elには神聖な意味合いがある

**ミストルテイン
ゲルマン神話において神バルドルの死因となったヤドリギの枝

**ロンギヌス
…

**デミウルゴス
Demiourgos.

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*イストワールの元ネタ

**アイアンメイデン
-拷問道具じゃない方だと思われ。
-アイアンメイデンには貞操帯の意味もあったと思うぞ。鋼鉄の処女という本来の意味から。
-オオオ!オオオオオーオオオオオ!オオオオオー♪

**アウリン(没アイテム?、データのみ存在)
確か、ミヒャエル・エンデだっけ?モモと時間泥棒の話書いた人の作品。映画化されて、犬顔の幸運の白竜ファルコンとか、アウリンの首飾り(イストでもボツアイテムにあったような?)とかが有名になった。

**アダマ
聖書に神が土をこねてそれに息を吹き込んで人間(アダム)をつくったというエピソードがあって、その土のことを「アダマー」というらしい。ほぼそのまんまだな。 
「アダマー」と「アダマス」(=ダイヤ)の硬さのイメージから、アダマになったんだろう。

なお、FFシリーズには「アダマンタイト」という名の超硬度金属がしばしば登場する。上記のアダマとの関連性は不明。

**アストライアの手鏡
アストライア・・・ギリシャ神話の女神

**アマカケルと天帝の高御鞍
アマカケルから一転して雷雲の中の遺跡。
まるでラ○ュタ。はい、そのまんまです。(エンディングの解説より)

**あれ
ゲーム『MOTHER2』に同名の敵キャラが登場。

**アンネイムドカルツ
無銘祭祀書かな

**イストワール
フランス語のhistoire(物語)より

**ウルヴァリン
X-MENか、と質問してバカにされてた人がいたけど実際の元ネタってなんだろう

**運命
運命もブランクの内らしいな

**エンランとサクラハ
エンランとサクラハで最初に思いついたのはエンセン井上と桜庭和志だった。ヒイラギ?知るか。

**ガイオンヌ
-ガイオンヌは「にじ」じゃないかなーと。クリティカル率とか。影響を受けた作品にクロノトリガーがあるとことか。
-ガイオンヌと「にじ」がどう関係してるの?
-確かどっちもクリティカル率70%。
-名前の語源が何かが話題の焦点だと思ってたんだがいつの間に性能の話になったんだろう
-ガイオンヌってフランス語っぽくないか?
-ヌをつけるだけでパリっぽさが出ることに気付いたんだよ!お前達ならわかるだろんヌ!

**銀の手
-『ロマンシングサガ3』に登場する武具、銀の手。
-アガートラームの事だと思うが、どこの国の話か忘れちまった
-銀の手というと旧神を思い浮かべる

**クートリム
-クー・フーリンとリリムちゃん?
-クートリム→ムリトーク→無理トーク。オープニングからエンディングまで終始無口な主人公を表したモノなんですよ!
-Create Dream のもじり。
-exとtreatとextreame辺りから言葉遊びで作った造語とか

**シカンダ
-ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』に出てくる主人公の剣。危険が迫ると自動的に手に収まるが自分から抜くと災いが起こる。
-ttp://member.nifty.ne.jp/bintaro/touken/khanda.htm

**ストーリーに関する元ネタ
-古代神話だか漁ってたら、イストの「私がいる」の元ネタを見つけた。どうやらインドの創造神話だそうな。アートマン(私という意味)の創造神話という話しね。聖書+インド神話+日本の言霊(言葉は力を持つとか)=イスト。作者は勉強家だね。感服感服。
-ところで、イストの元ネタって既出?
-オレとしては「確実に果てしない物語」が絡んでくるとおもうんだけど・・・
-すまんが俺にはそれが何か分からんわ「確実に果てしない物語」でググっても何も出てこないし
-単純にネフェが元なんじゃないの?
-なんかネバーエンディングストーリーって映画になってたんだよ。内容は、物語の世界が崩壊しそうなんでその物語を読んでるヤシに救いを求めて見たいな感じだったような。スマソオレも完璧な内容把握してなかった_| ̄|○
-果てしない物語(ネバーエンディングストーリー)。確か、ミヒャエル・エンデだっけ?モモと時間泥棒の話書いた人の作品。映画化されて、犬顔の幸運の白竜ファルコンとか、アウリンの首飾り(イストでもボツアイテムにあったような?)とかが有名になった。
-あとは・・・聖書関係?世界を七日で造ったあたりとか。

**スレイプニル
北欧神話のオーディンが乗ってるすごい馬の名前。

**聖剣の鞘
アーサー王伝説の「エクスカリバーの鞘」
エクスカリバーの鞘は所持者がどんな傷を負っても決して出血しないというすさまじい能力がある。剣そのものよりも鞘の方がはるかに重要で価値のある物。

**聖剣ホワイトファング
-ホワイトファングとナルシルは共通点はあれど元ネタと言えるほどじゃないと思う
-指輪と折れた剣のセットでそうだと思ったんだけど、それは置いといて。

**聖別されたメイス
聖別されたメイスは名前だけ聞くとWizなんだがなぁ。伝説とかにはなってないっぽい?

**調理
NHK教育のテレビ番組、『おかあさんといっしょ』、『つくってあそぼ』、『ひとりでできるもん』より。

**ディース
-かなりモルゴスくさい
-ディース→モルゴスはモルゴスがパンツ魔王でサウロンがハスターぐらいの大きさ(と絵)ってイメージがあったということで、元ネタとしてはむしろサウロンだと思う。というかイストの人がモルゴス知ってるとは限らない。

**ディープワン
-アトランティスでディープワン見たときは不覚にもワロタ。ダゴンがいなかったのが残念。
-魚シンボルでディープワンってのが壷だった。

**テトラクスアイシオン
実はかなり長い呪文なんだよな。
確か女神ダイアナの帯にまじないとして刻まれていたとか。

**展開型増加装甲
おそらく士魂号のアレ

**時のキセキ
曲がクロノトリガー

**トネリコの木槍
オーディンがトネリコからグングニルを作ったやつだな 
あれ、作ったのはロキに騙された小人だっけ

**統べる指輪
-指輪物語より、一つの指輪
-指輪は最初ペナルティがアレだと思ったけど *bandやって元ネタが多分あれだと思ったら妙に納得した。

**ドワーフとバルログ
指輪物語に、ドワーフが採掘でバルログ掘り当てるという話に似た展開がある。

**トルバドール
…

**七つ闇
七つ夜からか

**ネクロノミック
やばい魔術がいっぱい載ってる魔術書。
人間の皮で装丁してあり、その分厚さは人を撲殺できるほどらしい。

**バイエスタ
-ググッてみたが、「バイエスタ」はモンゴル語で「さよなら」という意味だそうだ。(これが元ネタかどうかは微妙) もしかしたら、ピストルの名前とかであるのかもしれない・・・
-バイエスター・モリナ #http://namiki-shobo.co.jp/military/tachiyomi/m_heiki007.htm これかな。実在する銃。

**ハスタァ
-ハスタァは露骨すぎて・・・
-ハスタァは流石に引いた。

**遥かな蒼空に浮かぶ雲
天の群雲

**パルパレオスアーマー
-懐かしのアレ。暗殺回避ってのは皮肉的だが。
-バハムートラグーン
-↑は真の漢

**バルログ
トールキンの話の中では…本来マイアールと呼ばれる精霊だった。彼らは暗黒の王・メルコール(モルゴス)によって堕落させられ、邪悪な姿に作り変えられてしまった。バルログの武器の中でもっとも恐れられたのは「火の鞭」。

**ヒイラギ
-ttp://member.nifty.ne.jp/bintaro/touken/firangi.htm
-↑違うんじゃない

**フィロソフィアス
哲学(philosophy)の語源となったギリシャ語、フィロソフィア(Philosophia)

**船乗りの墓場とアトランティア
船乗りの墓場の下にアトランティアがあったりするのはそのまんまだし。

**ブランクルーン
-面白いの見つけた http://www.asahi-net.or.jp/~qi3m-oonk/tosyokan/fantasy/r-imi.htm ブランクルーンってちゃんとあるんだな
-ブランクルーンと聞くと聖痕のジョカを思い出す俺。…誰か知ってる?

**ヘカトンケイレス
ギリシャ神話の百本腕の巨人

**マギニカ
マギニカシリーズもルーンが元ネタだったのか…


**マリシテン
-とりあえず、ググッてみたら「魔利支天」がヒット。日本で信仰される仏教の神で、魔利支天菩薩、魔利支天提婆、魔利支天女とも呼ばれているらしい。中世頃から武士の間で守り本尊として信仰されていたとの事。イストワールと関連があるかどうかは微妙・・・

**メルクリアスの三蛇杖
-これはローマ神話に出てくるメルクリウスをもじった物だと思われる。メルクリウスは、二匹の蛇を巻きつけた杖「カドゥケウス」を持つ、科学・商業・盗人・旅人の神。メルクリウス→メルクリアス(発音の違い?)、二匹蛇の杖→三蛇杖ってな具合に捻ったようだ。
-Mercuriusが原語、メルクリアス、メルクリウス、メリクリウス、メリクリアスなどは全てカタカナでは完全に置き換えられない発音なので、出来てしまった表記。マーキュリー (Mercury) と同一で、こちらは水星の名に採られているので、日本人にはなじみが深そう。

**レスター
『ロマンシングサガ3』の登場人物、レオニード。(エンディングの解説より)

**ロンバルディア
-タクティクスオウガ?

**12悪魔将
-十二魔将って聖戦の系譜にもあったけど、なんか共通の元ネタあんのか?
-深く考えすぎだろ。普通に「世界には強いやついっぱいます」より、四天王、七英雄、十二神将とか言っといた方が、それっぽだろ?あえて考えるなら、アーサー王の円卓の騎士かなぁ?
-十二使徒じゃないの?とするとユダはリリアかトルバドールか

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*コメントフォーム
- 元ネタを追加したい場合は、「このページを編集する」で編集するか、このフォームから投稿して誰かが編集するのを待つ等の方法がある。  -- Part15の486  (2005-12-08 21:02:06)
- いくつか追加。詳しい人は修正してください。今後数が増えていった場合→ ページの構造をどうするか。五十音順に並べる?ゲーム内の地名・人名等で分類する?元ネタの出所、神話・他のゲーム等で分類?こういうものは、誰か一人がゴリゴリ作っていくと質のいいものができると聞いたことがある。数人で話し合ってだらだらと作った方が楽しかったりもする。いずれにせよ簡単に修正できるんでどんどん追加していきましょう。  -- 486  (2005-12-09 03:29:36)
- 統べる指輪は「一つの指輪」で折れた聖剣は「ナルシル」だと思うけど、この2つは時代が全然違う。  -- 名無しさん  (2005-12-09 04:25:01)
- ごめん、ディースがかなりモルゴスくさいから間違えた。時代同じだ。  -- 名無しさん  (2005-12-09 04:36:42)
- 一部を五十音順に並び替え。数件追加。時間ができたら明日にでもスレの過去ログから色々引っ張ってこようと思う。当面は正確さや体裁よりも数を重視して集めるつもり。  -- 486  (2005-12-09 17:35:55)
- ホワイトファングとナルシルは共通点はあれど元ネタと言えるほどじゃないと思う  -- 名無しさん  (2005-12-09 20:07:23)
- 指輪と折れた剣のセットでそうだと思ったんだけど、それは置いといて。ディース→モルゴスはモルゴスがパンツ魔王でサウロンがハスターぐらいの大きさ(と絵)ってイメージがあったということで、元ネタとしてはむしろサウロンだと思う。というかイストの人がモルゴス知ってるとは限らない。  -- 指輪とナルシルの人  (2005-12-10 05:07:05)
- 過去スレを漁ってみた。「元ネタ」で検索して出てきた周辺のレスをそのまま追加。編集を加えると作業効率が著しく低下するので殆どそのまま転載。つまり修正が必須。時間ができたら(2~3日後に)修正する予定ではいますが、その前に誰かが修正してくれるのを激しく期待しています。  -- 486  (2005-12-11 03:59:28)
#comment

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*未整理情報
 248 名前: 名無しさんの野望 [sage] 投稿日: 04/06/05 08:43 ID:Vw0/hjAo
 誰か
 ttp://beoline.web-zz.com/frame.html
 このレベルでまとめてくれ。
 
 
 732 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 00:04:04 ID:q2FdAXOU
 俺が知ってるの、映画版だけ。
 原作の第一部と第二部、あと余分にオリジナルストーリーの第三部を作った筈。
 作者は自分の作品世界が意図しない方向に弄られる事に腹立てて、途中で映画創作組と袂別ってたような。
 
 人々が時間に追われて本を読まなくなり、創作物語から離れて夢見る心を失ったせいで、幻想世界ファンタージェンが崩壊の危機に瀕する事となる。
 世界を統治する姫『童心の君(おさなごころのきみ)』は象牙の塔に引き篭もってしまい、世界の端からあらゆる事象が次第に『無くなって』行く。
 そんな状況に危機感を抱いた幻想世界の住民達は、勇者アトレイユを招聘、姫の代行者の証たる黄金の首飾り『アウリン』を託す。
 一人荒野に旅立った勇者は、崩壊の原因を突き止めるべく、南方に存在する神託所へと向かう。
 途中、愛馬アルタックスを悲しみの泥沼に引きずり込まれて失ったり、水晶岩を喰らう魔物ロックバイターと知り合ったり、
 世界崩壊の端末に巻き込まれたり、幸運を呼ぶ歌い白竜フッフール(映画版ではファルコン)と道連れになったりする。
 試練を超え、恐怖を克服して真の勇者となった彼は、お告げ所で世界崩壊は止められないとの予言を受ける。
 世界を崩壊に導く存在は虚無そのものであり、人々の心が幻想を拒絶する事で滅びに向かっているのだと。
 幻想世界が滅べば、夢を見る力を無くした現実世界の人間もまた、生きる力を失って滅ぶとも。
 唯一、救いの可能性として、現実世界の人間が幻想世界との繋がりを認識してくれて、物語を心から信じてくれれば。
 具体的には、力を失った童心の君に新たな名を与えてくれれば、崩壊は食い止められるかも知れないと。
 
 
 733 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 00:05:13 ID:q2FdAXOU
 現実世界のいじめられっ子、バスチアン少年は、いじめっ子に追われて逃げ込んだ古書店で、不思議な老人から『本当の物語』であるところの『果てしない物語』について聞かされる。
 彼は興味を持って黙って本を持ち出してしまい、学校の物置小屋に隠れて、物語を追って行く。
 次第に埋められて行く白紙のページ。
 やがて彼は、勇者アトレイユと冒険を共にした『現実世界の勇者』『もう一人の主人公』であると、物語の進行と共に自覚する事となる。
 戦いに傷付き倒れるアトレイユ、世界の果てで虚無に見えるフッフール。
 為すすべもなく虚無に翻弄され、抵抗も出来ずに消え去る世界、そして現実にも波及する虚無の嵐。
 『これは嘘だ、現実じゃない、物語に過ぎない』と思い込もうとしていた彼だが、全てが失われる直前、童心の君に新たな名を与える。
 死に別れた母親の名、彼が振り切れなかった幼い日の思い出の名を。
 最後に残された砂粒一つの世界、解き放たれた童心の君は、バスチアン少年の夢から新たなファンタージェン王国を作り出す。
 劃して、世界は虚無の脅威から解き放たれ、第1部の冒険は幕を閉じた。
 
 ……第二部以降、長いんで割愛。第一部が一番傑作だと思うし。興味あったら映画見るといい。
 原作は知らないけど、普通に面白い。泣けたりしないけど、第三部みたいにクソじゃない。つーか第三部はお勧めしない。寧ろ地雷とだけ。
 言われてみると確かに似てるかも。メロンウマウマとかグヴァりんとか、世界そのものである本とか、名前とか。
 
 
 734 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 00:14:03 ID:q2FdAXOU
 童心の君が館主で、アウリンが調停の像か。
 (因みに、第二部ではバスチアン少年の記憶と引き換えに世界の情報を改ざんする能力を発揮。)
 南のお告げ所が図書院として、虚無が世界の崩壊、勇者アトレイユがレーベンと。
 悲しみの沼がヨドミの原型……ってのは穿ち過ぎかな。
 
 ……やるな、>>724!見事な指摘だ。
 
 
 735 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 00:38:45 ID:j0pooejw
 おまいたち読書家だな
 じゃあトルバの元って無いんだろうか?
 
 
 736 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 00:38:55 ID:Pepg6HCq
 唐突に話の腰を折るが湯たんぽハァハァ
 
 
 737 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 00:42:55 ID:2ARiNAlA
 で、その長い文章はどこからのコピペなん?
 とか言ってみる。
 記憶でそれだけ書くと間違いもありそうだしな。
 
 映画の1はドキドキしながら見てた記憶があるけど
 3は冷めた感じで見てたな。
 
 
 738 名前: 724 04/12/06 00:47:55 ID:uqVPA+f5
 
 お褒めに頂き光栄です。
 なんかあらすじ見たら余計原作読みたくなったYO
 
 
 739 名前: 734 04/12/06 01:13:06 ID:q2FdAXOU
 >>735
 果てしない物語には其れっぽいキャラは見受けられないが……。
 
 宮廷歌人(トルパドール)。
 民衆に娯楽を提供する吟遊詩人(マイスタージンガー)とは役割を異にする詩人系職業。
 宮廷や騎士団(現実には貴族の仲良しクラブみたいなの)の中に在って、身分を保証されている。
 戦場に同行し、王侯貴族や騎士達の武勲を大袈裟にして伝承・喧伝する為に歌を創り広める。
 実は、彼ら自身も貴族階級だったりする。
 ローランの歌とかの英雄伝説がフランスで興ったのは、彼らのお陰。
 
 どっちかと言えば、宮廷詩人の役割は、古いドルイド教団の伝承歌人バードに近いかも。
 元は賢者(ドルイド)だったのが、職務の広範に渡る大変さから分業してランク分けされて、
 神官(ドルイド)予言者(ヴァテス)詩人(バード)になった。
 バードは一番下っ端で、主に過去の自部族の英雄的な歴史を語り伝えるのが仕事。
 ドルイド教団は後に魔術の効力を持続させる為にオガム文字を作るが、基本的には口伝で知識を継承。
 従って、彼らは生き字引としての役割を持ち、比較的自由に諸国を遍歴し、安全や身分を保障された。
 ドルイド魔法の中でも、人の精神に影響する呪歌を使う。
 現実には、歌で人を魅了したり、軍の士気を高めたりするようなものだろう。
 
 んで……ハエの魔物って言うと、有名どころだとベルゼブブとか居るけど、トルバの役割に合ってない。
 強いて言えば、北欧神話のドウェルグがミョルニルを鍛えている時に、賭けに負けたくないが為にアブに化けて邪魔をしたロキ神の伝承が似通っているかも知れない。
 
 
 740 名前: 734 04/12/06 01:19:47 ID:q2FdAXOU
 嘗てロキ神はトール神の妻シフの金髪を刈る悪戯をした。(彼の畑の麦穂を盗んだ比喩らしい。)
 その償いとして、小人を煽てて無料で(『神々に腕を知らしめるチャンスだ』と焚き付けた)グングニル・スキッドブラドニル・黄金の髪の毛を創らせた。
 グングニルは有名な必中の魔槍、スキッドブラドニルは折畳式の巨大バイキング船、髪の毛は作り物だけど自毛になる魔法のカツラ。
 で、ロキは更に宝物を手にして神々の歓心を買おうと、別の小人の家に向かう。
 名工イーヴァルディの息子、ブロットとエイトリ。彼らはロキに財宝を見せびらかされ、『お前らにはこれを超えるお宝なんて作れまい』と言われて、『だったら創ってみせる!代金は貴様の首だ!』と仕事を始める。
 財宝の優劣を判定するのはアースの神々の代表三名、要するに賭けに勝てば、イーヴァルディの息子達から無料で財宝が手に出来る。
 ロキは彼らの邪魔をして、無料で『最高じゃないが非常に見事な道具』を手にするつもりだった。
 彼らが生み出したのは、自在に天地海冥を駆け回る猪のグリンブルスティ、九日ごとに滴って自らの分身を生み出す無限増殖黄金環のドロプニール、そして雷を纏った鉄槌ミョルニル。
 その最後の詰めの時、ロキはアブに化けて弟の瞼を刺し、鞴の手を止めさせたので、ミョルニルは柄が短く自分の手を打つような物になってしまった。
 神々は両者の品を比べた。オーディンは戦士というよりは魔術師や指揮官だったので、槍よりも軍資金になる腕輪を好み、豊穣神であるフレイは船よりも猪の方を好んだ。
 言うまでもなくトールは巨人殺しの武器ミョルニルが気に入ったが、危なくて使えない。
 其処に、ブロットが欠点を補足するべく鉄の手袋を付け加えたから、勝負は決まった。
 ロキは『首はやるが頭はやらない』と主張(ベニスの商人でシャイロックがハメられたのと同じ手だ。)、だったらこうだと、ロキは結局唇を小人によって縫い合わされてしまった。
 これが美景のロキの唇が歪んだ原因であり、ロキは自分を弁護しなかった神々に酷い恨みを抱いたのである、と。
 
 
 741 名前: 740 04/12/06 01:30:43 ID:q2FdAXOU
 ……まぁ、性格的にもロキは非常にトルバ君と似ている。
 神々に迷惑を掛けた末、ラグナレクまで地底に閉じ込められて、役割を失ったりもしているしな。
 二人の小人の名工が、根源剣を奪い合って喧嘩別れした『館を作りしゼクとダク』兄弟に類似している点からも、可能性としては在り得るんじゃ無かろうか。
 
 >>737 俺の記憶を元に自分で書いた。微妙に抜けはある筈だけど、多分八割方合ってると思う。
 相変わらず纏めるのが下手で長文になったが、最後まで読んでくれてthx。
 
 >>738 俺の魔石、シンとデジャヴ。俺の名前を知ってたら多分、素直に喜んではくれなかったと思う。
 ―が、喜んでくれて俺も嬉しい。また、あれは名作なんで、手にとってみて損はしないと保証してみる。
 
 我は青きクゥ、或いは罪人の証を背負いし者。
 偽りの英雄、折れた調停剣、世界存在に擬せられし者。
 嘗て、ハスタァに萌える言葉を生み、今、トルバの過去を幻視する。
 
 ……付き纏う痛みに耐え兼ねて、一つの世界の終わりを願ってしまった、心弱き者でもある……。
 
 
 742 名前: 740 04/12/06 01:46:50 ID:q2FdAXOU
 (´・ω・`)…スマソ…。
 
 恥ずかしながらコソーリと訂正。
 イーヴァルディの息子達は先に魔槍とかを創った方だった筈。
 ブロットとエイトリ(伝承によってはシンドリ等、別名あり)は固有の工房を持ってた別の一族だった。
 
 『美景』も『美形』の綴り間違い……嗚呼……。
 
 因みに、果てしない物語で記憶に自信が無い辺りは『幸運の竜と出会う前後』と『世界の果てに向かう前後』辺り。
 ストーリーの中核となる大筋は多分合ってる筈だから……。
 
 
 743 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 02:34:16 ID:RdfQvnWA
 果てしない物語とイストワールの一番の類似点って、
 ファンタジー(文学、小説、漫画、ゲーム)をメタ化した点、
 もしくはメタ化されたファンタジー世界に入り込む話である点だろ。
 
 昔からファンタジー小説は現実逃避という批判ばかり受けていたから、
 ファンタジー作家はそれに対して、ファンタジーとは現実の映しである、
 と反論したわけだ。ファンタジーの世界を経験することによって
 我々は現実世界をよりよいものと捉えることができる、と。
 果てしない物語は、それを主人公がファンタジー小説の中に入り込む
 メタフィクションとして表現したわけだ。実際、原作では、ファンタージェンで
 英雄になり、現実世界に戻ろうとしないバスチアン少年は、次第に現実世界の
 記憶を失っていく。そうして完全に記憶を失った者は廃人になる運命にある。
 そんな人間は今までに沢山いた、と言う。現実世界を忘れてファンタジーの
 中にのみ引きこもることなどできない、という訳だ。
 (ここら辺の描写を骨抜きにしたのが映画第二部で…)
 
 んで、イストワールがファンタジーをどうメタ化したかは、まあ語るまでもないと
 思うのでやめとくが、正直ファンタジーのメタ化、メタ化されたファンタジーの世界に
 現実世界の人間が入り込む話は、果てしない物語のパターンが唯一無二と
 思いこんでいたので、イストワールの「ファンタジー」の取り扱いには
 心底感心させられた。ファンタジー読みの気持ちをよく分かってるよな、作者。
 
 エンディングを見たとき、「これって果てしない物語を読んでないとピンと来ないんじゃない?」
 と生意気な事を思っていたので、読んでない人がこんなに居たことにちょっと驚き。
 「トゥルーエンドでもあっさりしすぎ」なんて思っている人は、この作品の
 メタ構造に共感できなかった人だろうな、きっと。
 
 長文スマソ
 
 
 744 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 02:59:44 ID:R1dSlxmK
  思うに、イストワールは果てしない物語のアフターストーリー、もしくはアナザーストーリー
 だと思う。同一世界の、別の登場人物の話と言っていいと思う。
  作者がそれを意図したかどうかはわからないけども。
  説明する。長くなるが、読んでくれ。
 
  732が映画のストーリーを説明してくれているが、原作から省かれた重要な部分がある。
  アトレイユの最後の敵として登場する、グモルクという怪物の話だ。
  登場するのはお告げ所の少し後。
  グモルクは「虚無」の使いで、アトレイユを殺し、ファンタージエンを滅ぼそうとしていた。
  グモルクはアトレイユに言う。
 
 「虚無に飲み込まれたファンタージエンの住民は、現実世界に行って『いつわり』に変わる。
  幻想は人を幸せにするが、『いつわり』は人間を歪ませ、心を殺す。
  『いつわり』は人間に要りもしないものを買わせたり、本当に大切なことを忘れさせたり、戦争
  をさせたり、ユダヤ人を虐殺させたり、ちょび髭の伍長の言葉を信じ込ませたり、アーリア人の
  帝国を作らせようとしたりする」
 
 「ファンタージエンを救うためには、現実世界の誰かが、ファンタージエンのことを思い出して、
  ファンタージエンを自らの心で作らなくちゃいけない。
  世界を産みだし、登場人物に名前をつけ、物語を展開させなくてはいけない」
 
 「アトレイユ。お前はそれができる人間の子供(バスチアン)を連れてこようとしているのだ」
 
  グモルクを倒し(というかグモルクが勝手に死んだ)たアトレイユは帰還し、物語はクライマッ
 クスに向かう。
  以下次レス
 
 
 745 名前: 744 04/12/06 03:03:36 ID:R1dSlxmK
 ん?
 なんか上の人が俺が言いたいことを俺より上手くまとめてしまった。
 これ以上長文書いても、スレ汚しになりそうだから、やめた方が良さそうだ。
 続き読みたい人いる?
 
 あと、グモルクの言葉はすげえ適当かつ、勝手に書き足し加えてるので
 信用しないでくれ。
 
 
 746 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 03:11:41 ID:uLkrTq3y
 740で無駄な考察まで混じってきたあたりでもしやと思ったが、やはりか・・・
 おまえには色々文句つけたいんだが、その文読んでたら果てしない物語とやらを読みたくなったので、何も言わない
 明日図書館行ってくるか・・・
 
 
 747 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 04:18:33 ID:xG3OEpB0
 「果てしない物語」は映画「ネバーエンディングストーリー」の原作の
 邦訳版のタイトルだよ、映画は3部作になっている、結構当事は
 話題になった映画なんで、大き目のビデオレンタル店なら大抵は
 おいていると思う、まだSFX最盛期前の映画なんで今見ると、画像は
 チャチに見えるかもしれないけど、テーマや内容を見つめて下され。
 本を読み取る力の強い人は原作の方も読んでみて欲しいですね、
 また、解釈に微妙な違いがあって面白いですよ。
 
 似ている部分はありますが、NeverendingStoryは、少年の自己世界
 との向き合いによる成長劇ですが、Histoireは自己世界との向き合いに
 よる…自己回復というか自己確認劇。 似たようで部分もありながら、
 新しく得ることのテーマと、失った物を取り戻すテーマではニュアンスが
 違いますが、NeverendingStoryとのテーマ性に共有する物を感じる人が
 居るとは、その観察力や想像力、読んだ本への記憶の整頓などは
 すばらしいと思います。
 
 
 748 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 04:58:44 ID:mBO+v6vD
 俺はプレイしながらSaGaのラスボス思い浮かべてた…
 主人公だけ一撃で死ぬノコギリ攻撃してくる敵とか
 居るんじゃないかとか思ってた
 
 
 749 名前: 名無しさんの野望 04/12/06 09:31:45 ID:U8jlADuJ
 何この長文考察スレ
 
 882 名前: 名無しさんの野望 2005/04/05(火) 23:02:01 ID:M2WkH0Uc
 イストの地下水道はイースⅡのパクリ

復元してよろしいですか?

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