LSL-Experience~LSLを書いてみよう~
目的
LSLの作成体験を通じて、LSLの知識を得ると同時に作る楽しさを知ってもらう
方法
基本的に無人の展示とする。
いくつかのパートに分け、LSLの特定機能について掘り下げた解説を行うとともに実際に動作するサンプルコードを提供し、改造して動かせるようにする。
パートごとに課題を設け、動作チェック用スクリプトを配布または設置して完成確認を可能にする。
課題コードを作ることができた場合は何らかの景品を出す。
また、最終的に全てのパートの知識を統合したものを作れるような構成とする。
場所
Metaeg(サンドボックス)
詳細
プログラミングの基礎知識を有しており、LSLを自分で書けるようになりたいと思っている人。
「変数」や「イベント」等の基本的な用語は理解しているものとする(ただしプログラミング初心者向けに参考webサイト等へのリンクを用意)。
LSLの全容について説明することは不可能なので、さらに知りたい人向けにLSLユーザーグループやWebサイト、参考書籍等の案内も用意しておく→展示の8番(1942のエントランスに展示)
最終的に楽器を作るような構成となっている。
- アタッチメントの透明化
- サウンドの再生
- アニメーションの実行
- リンクメッセージによる制御
楽器制御用のHUD及び楽器本体を無料配布し、最終的にはHUDからコントロール可能な楽器の完成を目指す
あまり「学校」「勉強」「学習」という言葉は使いたくない(イメージが硬いし質問を誘発しそうなため)。
かわりに「体験」という言葉を使うことにしたい(「LSL体験コーナー」など)。
これに従い、展示の体裁も「学校」や「教室」ではなく、「スクリプト作成の現場を見学」するようなものとなっている。
今回扱うのは楽器なので「楽器工房の見学」である。
各パートは「調律室」や「組立室」などの体裁を取り、困っている工員のかわりにLSLコードを完成させてお礼をもらうという趣向。
すっとぼけた内容にならないよう、事前に内容確認を行った。
対象者に近い人に見てもらい、わかりにくい点や補足すべきことなどを追加・修正した・・・のであるが、見落としが1点。
Metaeggへの配置に際しては、権限のある人に委託して設置を行ったが、パーミッションが十分に考慮されていなかったため、ノートカードやオブジェクトの配布に問題が発生した。→反省すべき点である
間に合うようならLSLのリファレンスやトラブルシューティングを支援するHUDを作る。→没w 今後機会があれば作るかもしれない。
Miz Cremorne
room2.jpg
room3.jpg
room5.jpg
2時間ぐらいかかりましたが、河童工房全員のお手伝いができました。
河童ツナコさんのお手伝いが一番難しかったです。
なかなかウンともすスンとも言ってくれない電源を何度もw
でもやりがいがあって大変面白かったです。楽しめました。
いただいたものは大切に研究してみようと思います。
職人さんがお手伝いの成否をちゃんと分かるって仕組みも
すごいと思いました。
こういうことができるのもLSLの醍醐味ですね^^。
少し時間がかかったけど楽器が完成しました~ アニメーションしながら、ギターを弾くのが気に入ってます。スクリプトがゲーム感覚で出来てすごく楽しかったです。
時間がなくなってしまって、途中までしか河童工房さんのお手伝いできませんでした。
でも、親方からギターをいただいたので完成させたいです。
個人のblog宛のコメントのためか総じて好評だが、決して辛口コメントを避けるために感想BBSへの誘導を怠ったわけではないw
なお「時間がなくて途中までしかできなかった」「期間中インできなかったので再設置を」という要望があったため、イベント終了後に別途再設置を行った(@河童の里)。
最終更新:2007年11月12日 17:42