よぉー!金田一(笑)!ベンキョーちゃんと出来てるか!
有森祐二
記念すべき第1作『オペラ座館殺人事件』に登場した不動郷校生徒。演劇部に所属していた。実写版では小橋賢児が担当。(小橋賢児さんは昔キンキキッズが2人とも出演したドラマに出演した事があります)
ノリのいい性格で初っ端から一らと打ち解け、事件中も助手役で協力していたが…。
第1作の記念すべき真犯人。
同じく演劇部で学園のマドンナだった月島冬子と交際しており、彼女を自殺に追いやった女子部員を心から憎んでいた。
そして合宿先で女子部員2人と口封じで顧問を殺害。
金田一に真相を暴かれた後は説得する間も虚しく、自らが仕掛けたボーガンによって自殺してしまった。真相解明前に回収しておけよ…。
しかし生前、彼が気付かぬ間に彼女が送っていたという遺書には…。
そのボーガン展開があまりに無理矢理で非難を浴び、堂本剛のドラマ版では縦長テーブルからクラウチングスタートでの飛び降り自殺に変更。
窓を突き破って海へ転落という壮絶にド派手な最期を遂げているが、一応アニメ版にも飛び降り自殺自体は継承された。
そしてその後…重要キャラなのにアニメ版では展開変更に併せて
存在消去。まさかの
原作ではモブだった生徒が犯人役に変更される。
その代わりに有森がモデルだと思われる月島冬子の兄・月島亮二が登場。若干シスコン気味。後の服部平次役の堀川亮の標準語演技が光っていた。
数ある金田一少年の事件の中でも真犯人まで変わってしまった…というより影も無くなってしまったというのは例を見ないパターンである。
最終更新:2019年04月05日 17:22