神矢修一郎

不動高校2年生、演劇部所属。
登場事件は『オペラ座館殺人事件』。

原作では月島冬子に密かに想いを寄せていた描写はあったものの、冴えないモブキャラ容疑者のような扱いだった。
堂本剛のドラマ版では存在そのものが抹消。

しかしアニメでは有森の削除に伴い役割が変更されて、いきなり真犯人へとジョブチェンジ。
元不良で月島冬子のおかげで更生して演劇部へ入部して…という有森以上にドラマティックなエピソードも作られた。
犯行を暴かれた後は屋上へ逃走し、ナイフで腹部を刺突しながら飛び降りて自殺。ボーガンやクラウチング飛び降りかは遥かマシな演出だった
有森と同じく「お前とは違う形で出会いたかった…」と言い遺して死んでいった。

有森の項目でも触れたように、モブ容疑者だったゲストキャラがアニメ化で重役へと大出世をした逆ならよくあるが稀なパターンである。
しかし原作の真犯人が抹消されるという例はこの事件只一つのみだが、真犯人が変更されるというのは実はもう一つあったりする。こっちの犯人は聖正病院の院長「聖正景太郎」(ドラマcd)、看護師「聖正映子」（アニメ）なお、被害者の一人、聖正智明が死なない。