フィルモアの人物・団体

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*フィルモア合衆国の人物・団体 **人物 ***ファン・フレモント(7446-7513) フィルモア初代大統領、独立軍司令官 大農園や鉱山を経営する成功した入植者の家に生まれる。フレモントは植民地軍に従軍して経験を積み、父から資産を相続してからは事業の拡大に成功し、植民地議会の議員も務 めた。カノミス本国が植民地の反対を押し切って増税を強行した際には反対運動で指導的役割を担い、植民地代表団の一員として本国まで出向いたが、議会に入る許可を得られな いまま増税を決定する通達を渡された。独立戦争時は軍歴を買われて植民地軍司令官に就任し、カノミス軍相手に独立戦争を戦った。フレモントは7504年に独立が認められてすぐ に司令官職を退いたが周囲に説得されて大統領選に立候補し、初代大統領に就任した。彼の任期中に国の基礎となる諸制度が形作られていったが、大統領を2期務めた時点でもイン ティ人との対立は解決の糸口が見えないままだった。そのため、フレモントの求心力を期待して3期目を求める声があったが、権力の固定化を懸念したフレモントは大統領選への 出馬を固辞した。これは大統領の3選不出馬の慣例となり、憲法にも記載されることになる。フィルモア=インティ戦争という後のことを考えれば無責任にも見えるが、共和政治の 元首として模範を示したと評価する声が大きい。 ***セドリック・ジェファーズ(7569-) 第30代フィルモア大統領。西部テオトルシア州の生まれで、代々農場や鉱山を経営する資産家一族でもある。州議会議員や同州選出の連邦党上院議員を務めていた。 テオトルシア州初の大統領候補という鳴り物入りの候補だったが、他の候補がスキャンダルで失速したため地滑り的に連邦党の大統領候補となる。 連邦党はヤーディシア大戦後の好景気を味方に付けており、順当に大統領となった。性格は良く言えば豪快、悪く言えば大雑把で、見る人によってかなり評価が変わる。 ***エドムンド・ロス(7471-7551) 独立戦争からフィルモア内戦まで戦った海軍軍人。 カノミスの軍人としてフィルモア植民地に派遣されるも本国の統治に疑問を抱き、独立軍に参加した。志願した民兵ばかりで規律が緩かった独立軍の中で、士官学校を卒業した ロスの軍人然とした態度はかなり目立っていたという。フィルモア=インティ戦争では総旗艦ラ・クレプスに砲術士官として乗り込み、インティ帝国海軍旗艦コン・ティキ・ウィラ コチャとの戦闘も経験している。その後はフリゲート戦隊の指揮官として、海峡の制海権を巡る海戦に関わった。 フィルモア内戦時は高齢のため前線での指揮は執らなかったが、南部に対する海上封鎖作戦の立案など作戦面で貢献した。 7616年現在、子孫のラモン・ロスが海軍に在籍している。 **団体 ***フィルモアライフル協会 銃販売業者や製造業者、愛好家が加盟している団体。憲法の自衛権を根拠に銃規制に反対しており、国内有数の圧力団体でもある。 ***フィルモア労働者連盟 フィルモア最大の労働組合。社会主義革命は支持していない。 ***イクファターナ抵抗運動(Icfatana Movimiento de resistencia/IMR) 白人至上主義を掲げる秘密結社。ザルバチのWHBとの関係も疑われている。元々は内戦終結後に行われた南部に対する事実上の占領統治に反発し、南部の文化や価値観を守る目的 で結成された。しかし構成員が増加すると次第に行動が過激化し、亜人や有色人種に対する脅迫、暴行を行うようになった。現在は連邦警察によってテロ組織指定され、捜査の 対象になっている。 ***シャッフェンスター(7617〜) フィルモアにおける吸血種コミュニティ。[[カラシュ公国]]で発生した粛正から逃れた移民により結成された。 [[フィルモア=ヨイトコ号沈没事件]]の生き残りである吸血種ヴィスナ・ヴァイヤールが主宰している。 ヤード帝国のカルシアン同盟がルーツだが、距離の問題と吸血種独特の版図意識(縄張り意識)から亡命手続き支援以外にはあまり交流はない。
*フィルモア合衆国の人物・団体 **人物 ***ファン・フレモント(7446-7513) フィルモア初代大統領、独立軍司令官 大農園や鉱山を経営する成功した入植者の家に生まれる。フレモントは植民地軍に従軍して経験を積み、父から資産を相続してからは事業の拡大に成功し、植民地議会の議員も務 めた。カノミス本国が植民地の反対を押し切って増税を強行した際には反対運動で指導的役割を担い、植民地代表団の一員として本国まで出向いたが、議会に入る許可を得られな いまま増税を決定する通達を渡された。独立戦争時は軍歴を買われて植民地軍司令官に就任し、カノミス軍相手に独立戦争を戦った。フレモントは7504年に独立が認められてすぐ に司令官職を退いたが周囲に説得されて大統領選に立候補し、初代大統領に就任した。彼の任期中に国の基礎となる諸制度が形作られていったが、大統領を2期務めた時点でもイン ティ人との対立は解決の糸口が見えないままだった。そのため、フレモントの求心力を期待して3期目を求める声があったが、権力の固定化を懸念したフレモントは大統領選への 出馬を固辞した。これは大統領の3選不出馬の慣例となり、憲法にも記載されることになる。フィルモア=インティ戦争という後のことを考えれば無責任にも見えるが、共和政治の 元首として模範を示したと評価する声が大きい。 ***セドリック・ジェファーズ(7569-) 第30代フィルモア大統領。西部テオトルシア州の生まれで、代々農場や鉱山を経営する資産家一族でもある。州議会議員や同州選出の連邦党上院議員を務めていた。 テオトルシア州初の大統領候補という鳴り物入りの候補だったが、他の候補がスキャンダルで失速したため地滑り的に連邦党の大統領候補となる。 連邦党はヤーディシア大戦後の好景気を味方に付けており、順当に大統領となった。性格は良く言えば豪快、悪く言えば大雑把で、見る人によってかなり評価が変わる。 ***エドムンド・ロス(7471-7551) 独立戦争からフィルモア内戦まで戦った海軍軍人。 カノミスの軍人としてフィルモア植民地に派遣されるも本国の統治に疑問を抱き、独立軍に参加した。志願した民兵ばかりで規律が緩かった独立軍の中で、士官学校を卒業した ロスの軍人然とした態度はかなり目立っていたという。フィルモア=インティ戦争では総旗艦ラ・クレプスに砲術士官として乗り込み、インティ帝国海軍旗艦コン・ティキ・ウィラ コチャとの戦闘も経験している。その後はフリゲート戦隊の指揮官として、海峡の制海権を巡る海戦に関わった。 フィルモア内戦時は高齢のため前線での指揮は執らなかったが、南部に対する海上封鎖作戦の立案など作戦面で貢献した。 7616年現在、子孫のラモン・ロスが海軍に在籍している。 **団体 ***フィルモアライフル協会 銃販売業者や製造業者、愛好家が加盟している団体。憲法の自衛権を根拠に銃規制に反対しており、国内有数の圧力団体でもある。 ***フィルモア労働者連盟 フィルモア最大の労働組合。社会主義革命は支持していない。 ***イクファターナ抵抗運動(Icfatana Movimiento de resistencia/IMR) 白人至上主義を掲げる秘密結社。ザルバチのWHBとの関係も疑われている。元々は内戦終結後に行われた南部に対する事実上の占領統治に反発し、南部の文化や価値観を守る目的 で結成された。しかし構成員が増加すると次第に行動が過激化し、亜人や有色人種に対する脅迫、暴行を行うようになった。現在は連邦警察によってテロ組織指定され、捜査の 対象になっている。 ***シャッフェンスター フィルモアにおける吸血種コミュニティ。 その歴史は古く、フィルモアの独立直後から存在する。 カラシュ公国の長老派の影響を受けない。 生存戦略としてフィルモア当局の積年の交渉と駆け引きを行っている。これにより吸血種の社会的地位を獲得することに成功したが、反面、当局の手先となり吸血行為を行った者の摘発に協力している。 組織に所属しない野良吸血種は見つけ出し「わからせる」。 7617年には[[カラシュ公国]]で若輩派への粛正が発生。 多くの移民を受け入れることになり、規模は拡大した。 [[フィルモア=ヨイトコ号沈没事件]]の生き残りであるヴィスナ・ヴァイヤールが特に有名。 一方で旧大陸と同じように人知れず吸血行為を行い血袋を造る野良吸血種も増えており、抗争に発展することもある。

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