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活動日
2008年2月29日(金)
活動テーマ
講演 琺瑯看板と世相
あらまし
日本一の琺瑯看板コレクター、佐溝氏の講演。
琺瑯看板に興味を持った経緯。物を集めることに興味を持ち始めた理由。看板を通して、読み取り考察した歴史、世相などのお話を伺いました。
佐溝氏は、私たち手話サークルの前身である、手話を学ぶ会(名前はうろ覚え)に在籍されていた方。
琺瑯看板を集め始めた当時は、見向きもされず時代遅れと言われた。
21世紀に入り回顧主義的な流れがおきて、今では時代の先頭を走っている。
集団の最後部を走っていたら、周回遅れでいつの間にか先頭を走る人間になってしまった。この一言がとても印象深かったです。
当然注目も集まり、テレビ、ラジオ、講演など多忙な日々を送られているとの事。
この日は忙しい中、お越し頂いたということです。
この場を借りてお礼申し上げます。
美術品は値段で良し悪しが決まるのではない。それぞれに違った価値の側面を持つと聞いたことがあります。
佐溝氏の看板を扱う様子を見ていると、なるほど一理あるなと思いました。
佐溝氏による書籍も販売されている。氏の運営されている琺瑯看板研究所に書籍を持って訪れれば、サインをいただけるかも知れません。
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最終更新:2008年03月03日 11:48