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活動日

2008年7月4日(金)


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活動テーマ

日本語の手話表現を考える


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あらまし

日本語の手話表現を考える。
先週の学習内容と似通った内容の学習でした。

切る:板を切る・紙を切る・魚を切る
同じ「切る」でも切られる対象物が違えば手話が違う。
板を切るのはのこぎりを使うし、紙を切るには鋏をつかう。魚の場合は包丁を用いる。一般的には使う道具により「切る」の動作が変化する。
追記:魚は切るのではなく、「下ろす」のが正しい。

行く:二人で行く・バスで行く・電車で行く・車で行く・グループで行く
「行く」の場合は、目的地への交通手段や同行人数により手話が変わる。

入る:情報が入る・仲間に入る・宝くじに当選してお金が入る・一緒にお風呂に入る
この入るも何が入るのかにより使う手話が違う。
なかでも「仲間に入る」の表現は興味深い。

一般的に「入る」の手話を教えてもらうと、自分の立ち位置から遠い側へ「入る」という表現を習う。
しかし今回の場合は、新しく誰かが自分たちのグループに加わるのだから、自分側に「入る」の手話を引き入れるように表現する。
「仲間に入る」の手話を日本語にこだわって通訳するとすれば「仲間に入って来る」と訳すことになろうかと思う。

その他に「いっぱい」と「ところ」の表現について勉強しました。


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最終更新:2008年07月08日 10:46
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