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活動日
2008年7月25日(金)
活動テーマ
読み取り
あらまし
10秒程度の手話を読み取り。
最初の4題ほどは担当のろう者が出題。それを読み取れた人が前に出て同じ手話をやってみる。この形式でスタートした。その後指名された会員が前へ出て同じ形式で学習が進められる。
出題の内容としては、紙に指文字がひとつ書かれている。その指文字の形を含む手話を行い、みんなに読み取ってもらう。
今回の学習のポイントを考えてみると3つの重点があるように思う。
1番目の重点。
指文字の形を含む手話表現を即座に考え出すという課題。手話の語彙数を問われる内容です。
2番目の重点。
考え出した文章をどのように、伝わりやすい「ろう的」な手話に置きかえれることができるのか。フィットした手話を使う応用力が会員の前でさらされます。
最後の重点は表現する側でなく読み取る側の問題。どれだけ正確に読み取れるのか?読み取りの力を試されます。
私は文章を考え出すのに必死だった。今思い出すと伝えることができたのかは不合格かな。読み取ってはいただけたようだが、伝わりやすい手話ではなかったように思う。
即興的なキーワードから言葉を組み立て、伝わりやすい手話に置き換えるのは難しいものだ。
このことは「置き換え」という行為が無意識で行えるレベルにまで到達しないといけないように思う。
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最終更新:2008年07月28日 10:46