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活動日
2009年02月13日(金)
活動テーマ
岩本氏の講演
あらまし
兵庫県聴覚障害者協会理事を務められている岩本重雄氏の講演に参加された方の報告を中心に学習。
2月7日小坂井町にて阪神大震災の体験談報告。
大震災直後の大きな揺れは横揺れではなく、縦揺れであった。天井にぶつかるのではないかと思うくらい揺れにより持ち上げられたそうです。
また本などが落ちてくるのではなく、横に飛び出すほどの揺れだったとのことでした。
ろう者の身元確認のために市役所に情報を求めてもプライバシー情報のため住所がわからず、大阪市に照会を依頼。この情報照会内容を元に一軒一軒戸別訪問を行った。
震災復興後も大雨による洪水、福知山線の脱線事故などにあった、ろう者の支援に尽力されたとのことでした。
2月8日豊橋市の講演。
手話には表情が大切であるとの話が勉強になった。
花の絵がホワイトボードに描かれる。地上からまっすぐに伸びた花。風に吹かれる花。倒れた花。
花にも様々な状態がある。その花の様子を安易な「花」の手話で済ますのではなく、場面に応じた表情が大切であるとのことでした。
参加された方の報告を聞いた後は、震災に関する10個の単語を覚えた。
安否確認・避難所・救援物資・義捐金・仮説住宅・罹災証明・災害対策本部・救援対策本部・戸別訪問・余震
避難場所と避難地の役割の違いについても簡単に勉強。
避難場所は食事や仮眠などの最低限の生活ができる場所。
避難地はとりあえず避難を行う場所であり、食事や給水などの救援活動は行われないらしい。
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最終更新:2009年02月14日 16:17