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活動日
2009年04月24日(金)
活動テーマ
ビデオ読み取り
あらまし
4月の学習は、手話の読み取り力強化。
最後のこの日も前回に引き続き、熊本県の手話読み取り学習のために作成された映像を見た。
スローで再生された映像はテンポが遅いためやや読み取りづらい。
この読み取りづらさは、ろう者も感じたようです。
昔、レコードの再生速度を落とすと、間延びした音声となり歌の歌詞が意味を成さなかったのを思い出した。
ろう者の感じる、スロー再生映像の読み取りづらさはこれと近い感覚にあるのだろうか?
だが私にとっては、指文字や数字の表現部分のスロー再生は大変ありがたい。指文字や数字はどうしてもスムーズに読み取れない。
指文字で表現しますとか、数値を読み上げますと前置きがあれば、それなりの心構えができる。しかし話しの途中でこれらを織り込まれると、文章のセンテンスの区切りが読み取れない。このため話の途中で、いつの間にか指文字や数字を述べているのだとわかり、再度話を戻してもらうことが度々。
ろう者は、指文字・数字・通常の語彙、これらの区切りをどのように判断しているのだろうと疑問に思う。
教えていたとしても難しい。「習うより慣れろ」なのだろうか?
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最終更新:2009年04月27日 11:08