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活動日
2009年05月22日(金)
活動テーマ
グループ別学習
あらまし
今週は二つのグループに分かれて学習した。
私の参加したグループは後日行われる県ろう協女性部の問題検討会のための地域毎の議題討議に参加された方の話を聞いた。また後半は先日行われた「手話設置通訳事業」の業務内容の再確認を行った。
問題検討会のための議案。
インターフォンを用いたコミュニケーションを取り上げることとなった。
銀行のATM故障問い合わせ、駅での障害者割引手続き、ドライブスルーでの注文、高速道路のETC。
これらを利用時トラブルに見舞われると「センター」とのやり取りをインターフォンで行うことが増えているそうだ。インターフォンは多くは音声のみのコミュニケーションであるため、聴覚に障害のある人々には用をなさない。また映像が表示されても手話を読み取れる担当者が存在しない。
公共的側面を持つ銀行・駅・高速道路事業者はこの問題を認識しているのだろうか?
「手話設置通訳事業」の業務内容の再確認。以下の業務を行っているとして挙げられた。
1.手話通訳派遣コーディネイト
2.役場来庁者への通訳業務
3.庁内手話講習会の企画・講師
4.通達文書の文言見直し・説明
5.近隣地域との設置通訳連絡会参加
6.福祉課及び職員への聞こえの問題認知・啓発
7.庁内各課への通訳業務
8.派遣通訳の実態把握・問題掘り起し等の整理や調整
9.災害・緊急時の連絡手段構築・支援体制確立
10.町内会、子供会等地域活動への参加支援
11.手話通訳者の技術研鑽のための研修会開催・参加
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最終更新:2009年05月25日 19:58