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活動日
2009年10月30日(金)
活動テーマ
講演録画を見る
手話に携わる者の団体で「手話通訳問題研究会」が存在する。
この日は、愛知県手話通訳問題研究会東三河班の6月学習で行われた講演の録画を見ました。
講演のタイトルは「大切な手話サークル」。
内容はろう者の女性と、その母親の関わり。ろうである子どもの「聞こえの情報」を提供する耳代わりとしてさまざまな事柄を教えてきたと述べていました。
例えば、「廊下は静かに歩きましょう」との貼り紙を見たことがあるだろうか?
ろう者は常に静かな音のない世界に生きている。歩いたり、走ったりの違いで音に変化があることを理解できない。
健聴者が築きあげた音に関係する常識を伝えられ、注意され、教えていただいたそうだ。
その母も今は亡き人。手話サークルや手話通訳が今は、母=耳の代わりであると話しを結んだ。
もっと真剣に手話を覚える必要がある。私は思った。
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最終更新:2009年11月02日 11:21