活動日
2010年9月03日(金)
学習テーマ
インターネットの苦労体験
あらまし
旅館の予約、電車の時刻、コンサートのチケット取得、最新ニュースを調べる。各地のろうあ運動や手話サークルの活動の様子を調べる。
インターネットを使うことにより実に多くの情報に簡単にアクセスできるようになった。
その恩恵は、ろうあ者、健聴者共に感じるところだ。
インターネットを楽しむには、プロバイダーに契約しなければならない。プロバイダーと契約するには、多くの方が電話回線との併用を行っている。
問題の起こった家庭はアパート住まい。マンション一括契約であるため、電話会社もプロバイダーも変更することはできない。
契約会社が、契約者との連絡方法を電話とメールでしか行っていない場合、ろう者はどうするのだろか。
このような状況下で、信じられない事件が起きた。
電話とメールのみの対応である上に、本人か家族としか交渉しない。
生命に関わるような重大事でも、高額の金銭が絡む話でもないのに!?
Eメールをファクスに変換することも、ファクスをEメールに変換することもたやすく出来る。そうであるのにファクスでの対応を企業規則として認めない会社が世の中にはある。
なぜ頑迷なまでにファクスでの対応を行わないのか?
納得できるだけの理由が見当たらない。
この頑迷な会社の名前は、コミュファ by KDDI。
聞こえないことによる障害は社会の側の対応が不十分であるからだ。昔はひどかったが、現在は随分と改善された。
サークルで時々話される話題である。だが、家宅捜査事件にしろ、ファクス拒否事件にしろ、驚くことの多い年である。
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最終更新:2010年09月06日 11:01