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活動日
2010年10月29日(金)
学習テーマ
小グループ学習
あらまし
小グループ学習でビデオを使った読み取りグループに参加した。
使用したのは「手話通訳者全国統一試験をめざす人たちの学習教材」のDVDバージョン。何年度版かはわかりませんでした。
収録映像の中から順番に見た。都合、三名の方のお話しの読み取りに挑戦することとなった。
最初の方は男性で、小学校時代は、聴覚障害児クラスと健聴児クラスで交互に学び、中学からはろうあ学校と健聴者学校に通学。
高校からろうあ学校のみの通学となられ、ろうあ学校で手話学び吸収し、手話の重要性に気づかれたとの話しでした。
2番目は女性。
友人夫婦が鹿児島県に旅行に行き、桜島の噴煙の話を珍しがって聞かせくれた。ところがこの女性自身が桜島近くの出身。
地元に住むものの苦労を語るという形で進んだ。
地元に住むものには、天気予報で明日の風向きにより噴煙がどの方向に流れるかを放送するのは当然だが、旅行者には珍しいこととして受け止められるとの話になるほどと感心した。
この日最後となる3番目の方も女性。
あわびを食べるまでの苦闘を語られた。一度目は発熱により断念。二度目は台風により途中で引き返し。三度目の正直?
ようやくのこと注文したあわび料理。運ばれてくるとなぜか伊勢エビ料理。伊勢海老料理も美味しかったので満足しているが、ご主人の注文したあわび料理と少し交換してようやくのことあわび料理を一口食べたという話であった。
3人目の方はオーダーするときにメニューを指し示して給仕係とコミュニケーションを取った。別の料理が運ばれたことを考えると「情報保証」の問題が顔をのぞかせる話だなと思いました。
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最終更新:2010年11月01日 11:19