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活動日
2010年11月26日(金)
学習テーマ
佐野有美さんの講演を聴いて
あらまし
11月22日に行われた佐野有美さんの講演の話をしていただいた。
佐野有美さんとは、「手足のないチアリーダー」と様々なメディアで取り上げられている方。豊川市の生まれですので、豊川に籍を置くこの「手話サークル やじろべえ」でも知っている方がちらほら・・・!?。
ちらほらしか見当たらないことがちょっと不思議なほどの有名人。
今後も佐野さんの講演は開かれるので詳細は語りません。彼女の言葉の中として紹介された「地域で当たり前の生活を営むことができることの大切さ」。このことが大きく印象に残りました。
この文章を書いている私は、「健常者」のカテゴリーに入る。
「地域で当たり前の生活を営むことができることの大切さ」このことの国語学的な意味・定義は理解できる。だが実感として理解でき、実践できているのだろうか?
「健常者」と呼ばれる私には、当然でありかつあたりまえの日々の社会での営みであるために見えない、見てない、目をそむけている、真摯な態度で社会環境を見ていない。
このように思う。
このような健常者と呼ばれる私が住む当たり前の社会は、多くの障壁を持った歪んだ社会なのではないだろうか。その歪みを眼前にさらけ出し、つきつけてくれる存在が、「障害者」と呼ばれる人たちなのかな。
「地域で当たり前の生活を営むことができることの大切さ」について考える。考えることも大切だが、実現に向け動くことはさらに重要だ。
社会に障壁を築くのは人。それを突き崩すのも人。
今年も残りわずか、私は突き崩すために何かを行えたのだろうか。
とりあえず「We Love コミュニケーション」の署名集めに行ってきます。
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最終更新:2010年11月29日 11:16