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活動日
2011年02月04日(金)
学習テーマ
We Love コミュニケーション
あらまし
昨年よりあらましだけは聞いている「We Love コミュニケーション」について学習した。
「We Love コミュニケーション」とは、そもそも何物なのか?
聴覚障害者が誰かととコミュニケーションを試みるとき、その誰かの一方的な対応でコミュニケーション方法が決定されることが多々ある。
これらの状況を変えるために、「国内法の整備と障害者権利条約の批准を求める」活動である。
聴覚障害者がコミュニケーション方法を選べなかった事例がいくつか紹介された。
家宅捜査の際に手話通訳者の仲介を要望したが、筆談のみであった。
インターネットの契約・工事進捗をファクスで連絡するよう要請したが、電話またはメールのみであった。
荷物の配達についての説明を筆談でお願いしたが、口頭のみの説明であった。
はっきりと意思表明したが、受け入れられなかった事例だ。意思表明の機会すら奪われ、無視されて、コミュニケーションや情報アクセスから隔絶されることは日常茶飯事。
社会を変えるには、力と金が必要。力とは当事者とその賛同者の熱意と人の数。
そして社会インフラを整備するための金。
日本の国力は衰退期に入ったと言われる。国力が落ちていく中で、国民が納得する理論武装が必要だとのことでした。
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最終更新:2011年02月07日 09:38