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活動日
2011年05月07日(土)
学習テーマ
特別学習会
あらまし
5月7日が土曜日であるにも関わらず予約が成されていた。施設予約の行き違いのためでしょうか?金曜日以外の曜日にサークルに集まるのも新鮮で楽しいです。
前半1時間は、やじろべえ初代会長の講演を録画したなつかしい映像を見た。
やじろべえ初代会長は、ろう学校では「手話を使うと文章力が落ちる」
「口話読み取りと筆談があれば問題はない」と教えられていた時代の人物。
北海道の大雪山で行われた40年近く前の研修でも「手話通訳の必要性」に納得がいかなかったそうだ。
研修会で、ろう者なみに手話の上手な健聴者にであい驚いた。
北海道を後にする時に駅で切符を買う必要が生じた。この時、他の地域から来ているろう者は、通訳を介してスムーズに切符を買うことができたが自分は、コミュニケーションに苦労した。
この体験で考えが変わったそうである。
講演ビデオの中で手話テキストと違う「新しい」が表出された。
下まぶたに手を付けるようにして「新しい」と表現した。そしてそのときの実にうれしそうな表情。
参加者から「新しい」の手話に関して質問がだされた。
確かに教科書的な手話ではないが、この「新しい」を見れただけで、私は参加してよかったと、勉強になったと感じた。
後半1時間
サークル以外で、参加者がどのように手話の勉強をしているかの意見交換を行った。
NHKの手話関連の番組やニュースを見ている会員が多いようです。私はサークルだけ・・・
もしかして「通研」の行事や学習会に参加しています。と優等生の答えが必要だったのでしょうか?しまった!
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最終更新:2011年05月10日 10:26