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活動日

2011年06月03日(金)


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学習テーマ

統一試験合格術


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あらまし

2008年度の手話通訳者全国統一試験に合格された市登録通訳者を招いて、当時の試験対策などをお話いただいた。

学生時代、福祉関係の学校で手話を多少教わったが社会人になると共に遠ざかる。手話サークルに通い始めたのは10年ほど前。
平成18年の中級講座をきっかけに本格的に手話通訳者を目指すこととなった。
平成19年、平成20年と手話通訳者養成講座とサークルでの交流を通し、腕を磨く。その年の手話通訳者全国統一試験に見事合格し、手話通訳としてのスタートを切った。
以上が大雑把な流れ。

各種講座などでは、時間の都合もあり予習もままならない状態での出席。だがその予備知識が不足した状態で通訳に臨んだことが、予測外のことが起こりやすい通訳現場での役に立ったのではないかとのこと。
予習ができない分、復習はしっかり行った。ICレコーダーを使った読み取りの吹き込みで、自分の欠点を見つめ直したり、手話通訳者の映像を見て真似る学習を行った。

手話通訳者全国統一試験に合格することがゴールではなく、そこからがスタートです。技術も大切だが、通訳を行う人の背景に想いをはせることのできる「人」を目指して欲しいとのことです。

この試験の合格率は25%前後。
一発合格か!すごいものだなと感心しました。
お話中は終始チャーミングな笑顔を絶やさず話されていた。笑顔を支えるだけの「強さ・たくましさ」があるのだろう。
これはどこから来るのだろう?
背景に想いをはせることのできるやさしさと共に、自分の欠点を冷徹に観察し、切磋琢磨し続けることができる強さ。

「夢」を持ち「信念」を成し遂げようとする時、人は強くなれるといわれる。
試験を通して一段高いステージに登ることができた。そのように考えながら、お話を聞き終えました。

中級講座や養成講座を受講するための技量を満たしているかを判定するための面接試験があるそうだ。
この面接に合格すると講座を受講できるらしい。
「面接試験で落とされるね」と我がやじろべえから試験を目指す人が落胆。

試験は来年度以降も続くから気長に行きましょう!と結んでおく。


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最終更新:2011年06月04日 11:16
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