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活動日
2012年06月08日(金)
学習テーマ
統一試験 読み取り
あらまし
手話統一試験のための読み取り勉強。
以前にサークルで購入した「竹の子サークル」創立記念DVDを活用して読み取りの学習を行った。
柳生橋の思い出。
柳生町に兵士の行進を見に出かけた時の様子が話された。
体罰を伴った厳しい指導に驚いた。
騎兵や戦車も行進に加わっていたようだ。
蒸気機関車から降りてきた兵士に婦人らが弁当やおにぎりを差し出し、兵隊さんたちはありがたく食べた。柳生町でのなつかしい思い出です。
たぶん上記のような内容ではないかと思う。
疑問点を書き出しておく。
タイトルは「柳生橋での思い出」。話のスタートで「柳」「町」または「家」の手話が表出される。私は「柳生町」としたのだが、「橋」がどこに出てくるのかわからなかった。
「橋」から軍事行進を見ていたのか?「柳生橋」という地域名があるのだろうか?「橋」の理由が今もって不明である。
兵士の行進(出兵式?)を見るために「遊び」に出かけたと話している。
太平洋戦争の苦しさ、つらさを考えると「遊び」にと訳すのは抵抗を感じる。当時は情報管制が敷かれており、聞こえる者とて情報不足。ろう者ならなおこのこと。
出兵式は「晴れ舞台」なので、「遊び」にとそのまま訳したほうがよいのだろうか?
二つ目の読み取りは、ハワイ旅行。
ろう者で乗り合わせて川下りをした。船頭は背丈が高かったので、アーチに頭をぶつけた。
ハワイの街を観光に出かけた際にアイラブユーの手話作って現地の太った人と写真を撮ったり、服をまくって浅瀬で遊んだり、水着に着替えて泳いだりした。
街で行きかう人も太った人が多かった。
ドル通貨の価値がわからない。お店で20ドルが適正なモノなのかわかなかった。
すみません、二つ目は読み取り内容も記憶もあいまい。
「アメリカ」の手話があるね!と数人の聴者が発言した。私もそこは読み取れたが、「ハワイ」が読み取れなかった。
二回目に繰り返して見たときに、口形で「ハワイ」+観光(手話)の部分が読み取れた。
船頭が竿をつく動作で舟遊びであることは分かったが、なぜ「川」なのか不明のまま学習を終えた。
そして今日これを書いている途中で、「アメリカ」と読み取った手話は「川」であるとようやくのこと気づきました。
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最終更新:2012年06月09日 08:39