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活動日
2007年4月27日(金)
学習テーマ
資格
あらまし
ろう者と資格について、現状・課題などを学びました。
現在の日本の多くの企業は、年功序列型賃金から能力主義型賃金へと変化してます。
そして能力とは、すなわち「資格・スキル」であるとしている企業が多いようです。
このような状態の中で、仕事上必要となる研修、講習の場において「聞こえの保障」がなされていない。
この為、「聞こえに障害」のある者は、「資格・スキル」を獲得する場面においてハンディを負い、結果として給与アップが望みにくい状態になっているとの報告がありました。
人権国家といわれるアメリカのADA法(Americans with Disabilities Act of 1990)のさわりを学びました。
解決の為の糸口
聴覚障害者が就労先の企業に手話通訳者を依頼する。雇用主は「障害者介助等助成金」制度を用いて、手話通訳者依頼に必要な経費を軽減できる。
このような制度があることを、ろう者はもちろん企業側にもアピールしていく必要がありそうです。
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最終更新:2008年01月04日 16:15