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活動日

2012年09月28日(金)


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学習テーマ

スマフォでTANGO


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あらまし

スマートフォンについて学んだ。

私たちのサークルに参加されるろう者のスマートフォン率は高い。
スマートフォンに替えた理由やどのように使っているかを聞きました。

スマートフォンは便利な道具である。
だがろう者にとっては便利以上の存在だ。
母語である手話は見えることによりコミュニケーションが成立する。これまでの携帯電話にもTV電話機能があった。画面が小さなことや通話に必要な金額を考えると積極的な展開には無理があった。
スマートフォンの登場により、これが解決した。

健聴者にとっての電話が便利なのは、遠隔地に母語である音声言語を届けることができるからだ。
音声言語を記録するために作られた書記言語では、ちょっとした手間がかかる。
そして手話には書記言語が存在しない。
便利さの度合いが段違いなのだ。

生活必需品となりつつあるといえよう。

コミュニケーションの道具として、情報収集手段として、また情報発信手段として活用されている。

以前サークルでスマートフォンが話題となったとき、お金には変えられない価値がスマートフォンにはあると、発言したろう者がいる。

母語によるコミュニケーションが遠隔地ともスムーズに成立することの「生産的な破壊力」はすさまじいのだろう。
大昔、グラハム・ベルが特許を取った時の逸話からも、このことが伺える。


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最終更新:2012年09月29日 07:16
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