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活動日
2012年11月30日(金)
学習テーマ
手話通訳者全国統一試験
あらまし
過去の実技試験から2002年度の場面通訳試験問題を取り上げて学習しました。
消防署担当者が、ろう者との質疑を通して災害への備えを学ぶ場。
この場に手話通訳者としてのぞむものでした。
6人の一般会員が通訳を行い、最後にサークルの手話通訳士に通訳していただきました。
一般会員の通訳と手話通訳士の通訳で一番大きな違いと感じたのは、余裕・間のとりかたの違いでした。
手話通訳士の通訳は同じビデオを通訳していると思えないほど、ゆったりしたものでした。
このゆったり感は、みているろうあ者の視力に与える負担が少ないのではないかと思います。
今回通訳に挑戦した一般会員の一部は2013年度の統一試験を受ける予定だそうです。
手話サークルは交流の場であり通訳者を育てる場ではない。
このように言われて久しい。そうであるのにサークルの例会の中で場面通訳の練習を行う意味は?
豊川市で暮らし、働く者が、愛知県の行う手話通訳者養成講座に通うのは困難。
サークルを育てる場として使う必要に迫られるほど、通訳保障が手薄なのだろう。
聞こえない人が住みよい社会を作るためにも、一人でも多くの手話通訳者が増えることを願います。
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最終更新:2012年12月01日 16:36