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活動日
2013年01月25日(金)
学習テーマ
キャッチボールトーク
あらまし
会話とは言葉のキャッチボールである。
相手の投げた言葉を受け取り、相手に投げ返す。
今日の学習の目的は、手話による会話力を養う。このために1対1での会話を行った。
世間一般がそうであるように、ここ手話サークル やじろべえ でも聴者の数のほうが、ろうあ者に比べ多い。
当然あふれる聴者がでてくる。あふれた者は会話を横で読み取る形でスタート。
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どうもこのあふれた者の存在が気になるようだ。
ろう者が、話し合いの輪の中に取り込もうとする。
そして主客逆転、キャッチボール相手の聴者がおざなりになってしまう。
どうしてだろう?
多人数で話し合ったほうが、話題が広がりより深い話し合いができるから?
主客逆転する理由としては適切ではないですね。
厳しいことを書きますね。
ろう者が、周りが気にならないほどに集中した話し合いができない。どうしても視野がひろがってしまう。
ろう者同士の話し合いの場を思い返してみよう。話の腰を折るには、肩をたたいてこちらを向かせるか、両者の視線に割って入る。
この経験をしばしばする。
大人と子供がおこなうキャッチボールもあれば、プロ野球選手同士のキャッチボールもある。
さらに、得点・進塁を防ぐために真剣な送球もある。
この日は、真剣な送球レベルには達していない、キャッチボールトークでした。
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最終更新:2013年01月26日 07:55