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活動日

2013年02月01日(金)


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学習テーマ

聴覚障害者福祉


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あらまし


現在の聴覚障害者福祉施策について学んだ

年金。
この言葉を聞いて頭にイメージするのはなに?
多くの方は厚生年金・老齢厚生年金ではないでしょうか?
障害者が頭に浮かべるのは障害基礎年金かもしれません。
語彙感覚のずれが生まれるかもしれない、書き始めて気づきました。

聴覚障害者福祉施策は障害基礎年金をはじめ、自動車税、自動車取得税減免、
高速道路割引、鉄道運賃割引、
公営バス割引、障害医療助成費、
児童手当、所得税減免、市県民税減免。等等・・・

夫婦二人が聴覚障害二級。夫の年収360万円。18歳未満の子供二人の家庭で大雑把に700万程度の年収となる。

北欧は高負担・高福祉国家で、アメリカは低負担・低福祉国家。
日本はこれらの国家の中間よりややアメリカ寄りの負担・福祉モデルといわれている。

世界第三位の経済大国としては少ないのではないか?
共に暮らすための社会資源への税配分が現行の福祉施策からは読み取ることが困難だ。

全日本ろうあ連盟は公的機関への手話通訳者の設置を要望して久しい。
共生社会を築くための人材を育成・支援する。この福祉施策が見て取れない。
手話奉仕員等養成事業はあるけれど・・・今日の学習の中では触れられなかった。なぜ?
「お金だけ与えておけ。後は障害者本人が自助努力せよ」なのだろうか?21世紀、真に求めらえる障害者福祉施策の姿はどのようなものだろう?

今のままでは、手話通訳者になるころには老齢年金支給一歩手前の現役を退いた引退世代ばかりになってしまうと考える。
若くて、高い倫理観を持った優秀な人材は別の分野にいってしまう。


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最終更新:2013年02月02日 09:33
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