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活動日

2013年02月22日(金)


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学習テーマ

手話を学ぶ前に


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あらまし


この日は、二十問程度の設問を通じて手話を学ぶことの根幹を振り返りました。
手話は言語です。言語を学ぶということは、文化・歴史を学ぶということ。
この学びの中から、さまざまな壁を知り、取り除く方策へ知恵を出し合う。
けっして技術だけではない。

設問のいくつかを紹介。

日本の手話教育はいつ、どこから始まったか?

明治11年、京都もうあ院。
これより前にも数例あるようだが、国家としての取り組みはここ。
この年より前は、教育をうけることさえままならなかった。

手話教育から口話教育へ転換したきっかけは?

1880年のミラノ世界ろう教育国際会議。
150人近くの人々が出席した会議ですが、ろう当事者はギャローデット大学から数名のみ!
京都もうあ院が設立された年を西暦に換算すると、西暦1878年。
当時の日本は「欧米に追い付け」が合言葉でした。
ろう教育施設すらない後進国家といわれないために、あわてて設立したのでしょうか?
このあたりの歴史的符号性は、今一度少し掘り起こしが必要でしょう。

手話学習者、手話通訳者が組織する県の組織は何と言いますか?

愛知県手話通訳問題研究会、通称愛通研。
この答えに対して、当サークルの愛通研地区委員さんは「入会条件は、年会費1万円の支払いのみ。手話学習は条件ではない」とのことでした。

豊川のろう者で作る組織する団体名は?

豊川ろうあ者福祉協会。
会員は50名ほどですので、ろうあ問題に携わっていればすぐに顔を覚えることができる。
まだ大半のろうあ協会会員の顔を覚えていない人は、4月21日に行われる第50回記念大会に参加しよう。

お互い人間同士。
相手を傷つけない言い方をしつつも、あいまいな受け答えはやめたほうがよいとのことでした。


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最終更新:2013年02月23日 15:39
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