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活動日
2013年04月12日(金)
学習テーマ
お薬手帳
あらまし
今日はお薬手帳について学習しました。
大半の人が臆する手帳を持っているが、メモ欄まで活用している人は少ないことがわかりました。
この学習を通して、よりよいお薬手帳の使い方をめざせたらよいですね。
5つの「い」いこと。
1.医療機関にかかる時は必ず持って行く。
薬の重複やよくない飲み合わせを未然に防止できる。
同じ薬による副作用の再発を防止できまる。
薬の使用の記録があることで、より安全に薬を使用することができる。
2.言いたい事や伝えたい事を書いておきましょう。
体調の変化や気になったこと、医師や薬剤師に相談したいことを書いておく。
医師の前では緊張して言えなかったり、忘れてしまうことがあるので、メモ欄を積極的に活用するよう心掛けることが大切。
3.一般用医薬品(OTC医薬品、大衆薬)・健康食品も記録する。思いがけない、よくない組み合わせ・食べ合わせが見つかることがある。
健康食品を記録することが勧められていることを初めて知りました。
ならば、トクホも当然記録することが望ましいと思います。
トクホの正式名称は、特定保健用食品。保健食品と健康食品、違いはなんだろう?
4.いつも携帯・いつも同じ場所に保管する。
旅行先で病気になった時や災害時に避難した時、救急のときなど、飲んでいる薬を正確に伝えられる。
東日本大震災の時に、お薬手帳の必要性が再認識されたとこのことでした。
ご家族にも、あなたがお薬手帳を持っていることを知らせる。
いつも服の胸ポケットに入れて携帯していた人で、洗濯のたびに手帳を洗ってしまった人がいるのだが・・・。
5.一冊にまとめましょう。
飲んでいるすべての薬を「1冊で」記録することが大切です。病院ごとや薬局ごとに、別々のお薬手帳を作らないようにする。
ジェネリック医薬品に関する質問が行われた。
国・厚生労働省としては医療費削減を目的にジェネリック医薬品利用を促進したい。
しかし、新薬開発には莫大な投資が必要。ジェネリック医薬品を作る製薬会社ばかりにならないようにしなければとの危惧がある。
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最終更新:2013年04月13日 06:32