活動報告 > 20130426

現在の表示中のページ:活動報告/20130426

[編集]


[編集]

活動日

2013年04月26日(金)


[編集]

学習テーマ

通研へ入ろう


[編集]

あらまし


手話通訳問題研究会。略して全通研。
全国47都道府県に支部を持ち、会員数1万人をこえる組織。
愛知県の場合は、略して愛通研。

この日は、今年の2月に開かれた名古屋冬集会と全通研黎明期のお話しを聴きました。

冬集会は毎年2月に行われる。
現在は13の分科会に分かれ、地域ごとの通訳活動実践の中からレポート発表が行われる。
レポートは単発ではなく、継続・積み重ねのある内容が多いようだ。
理由としては、「一朝一夕には、聞こえない人や手話通訳者を取り巻く環境が改善しない。」

冬集会の手話サークル分科会に出席した方。

京都のみみずくのレポート
手話を伴わないおしゃべりの場となりつつあったサークルの立て直しの話しが印象深かったそうだ。
我が手話サークル やじろべえも同様の問題が度々起こっているからしょうか?

冬集会は2日間。夏集会は3日間。
討論を中心とした冬集会に比べ、夏集会は講演・交流・講座を中心としている。
今年の夏は岐阜で8月最終週に行われる。
近いので、ぜひ参加してほしいとのこと。

全通研黎明期。
支部づくりのために準備会を作ったのが昭和40年代の後半。
当時の貴重な集合写真が披露された。
集合写真に写った聴者の中で最も高齢なのが30歳代。
現在なら、U-35の貴重な世代だ。西暦が増えるごとに関係者の年齢も上昇。

黎明期の全通研研究誌や愛通研の愛知の手話活動。
さらには、手話講習会のテキストが紐解かれ、これまでの成果を振り返った。
全国組織ではあるが、成果は支部・地域ごとだと印象を受けた。

手話指導というと今は技術中心になりつつある。
かつては、ろう者の暮らしやろうあ運動の理解が中心だったようだ。
暮らしに寄り添い、共に運動する。
このことでろう者と聴者の信頼と手話が育まれた時代であったのかもしれない。

また「愛知の手話活動」の編纂もとは愛知県手話通訳研究となっている。
「問題」の字句が抜けたのが愛知の弱さを表しているとはよく言われる言葉だ。

現全通研の会員、これから全通研に入る人たち。
まだまだ活躍の場はおおいにある。特に愛知は!

全通研会費は1万円。
愛通研地区委員は「今日の話しが聞けただけで、1万円の価値はある」と言っていました。
元はすでにとれたので、一人でも多くの人が全通研に入ってくれればと思う。


[編集]

ページタグ



最終更新:2013年04月27日 09:03
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|