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活動日

2007年6月8日(金)


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学習テーマ

単語40題と文章表現


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あらまし

この日の学習内容は、40種類の単語を覚えました。
その後覚えた40題の単語を用いた文章を考えて一人一人、みんなの前で手話で表現しました。

文章表現練習の中で、私が興味深いと思うテーマが生まれました。

時間軸の把握するのが難しい文章
家に帰った後、寝る前にビールを飲みたい。

日本語では、普通に使われる上の様な文章ですが、手話の場合は、自分の体の正面より前側が時間軸の将来を表します。当然、体の正面より後ろ側が時間軸の過去となります。

この例文では、「家に帰った後」とは時間軸が将来になります。
日本語では「後」であるが、手話では「自分の体の正面より前側」で表現します。

さて「寝る前」とは、「寝るという行為よりも前」に何らかのアクションを起こすのですから、何らかのアクションは寝る行為より、時間軸的に過去に存在します。

よってこの例文では、「寝る前に」とは時間軸が過去になります。
日本語では「前」であるが、手話では「自分の体の正面より後ろ側」で表現します。

ここまで、読まれた方は少々混乱しましたか?
書いてる私は、少々混乱しています。
手話を見ている人も混乱し易そうですね。

家に帰った後、寝る前にビールを飲みたい。

家に帰った後、ビールを飲み終えてから眠りたい。とすればどうでしょうか?

こうすれば、時間軸と時間軸ではなく、「時間軸」と「行動」としての終了という言い換えができますね。

しかし言い換えの文章にも問題があるようです。

「寝る前にビールを飲みたい」なら、おそらく飲めなかったことが予想できますが、「ビールを飲み終えてから眠りたい」では途中まで飲めたとするニュアンスが強いように感じます。

皆さんに質問です。あなたなら例文をどう表現しますか?どう言い換えますか?


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最終更新:2008年01月04日 17:24
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