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活動日
2014年01月24日(金)
学習テーマ
ショート基礎講座
あらまし
豊川市では現在、手話奉仕員養成講座基礎課程が行われている。
私たちの手話サークルからも二名の方が基礎講座に参加されている。
基礎講座で学ぶ事柄から、トピックを取り上げみなで学びを共有しました。
取り上げられたトピックは、時間軸を空間を活用して相手に伝えるレッスン。
入門講座では昨日・明日、先週・来週などを教わる。
基礎講座では会話の中で、これら時間軸の単語が複数回入り組んだ形で伝えることを学ぶそうです。
幼稚部から高等部まで15年間、聾学校へ通いました。
この場合の時間軸は15年間だけではない。幼稚部と高等部までも時間の関係名詞として捉えて伝える。
たとえば、幼稚部を右に作り、高等部を左に作る。この左右の空間内に15年を作り、間の手話を右と左の空間で区切る例を学びました。
聾学校はひとつの敷地内にあるとの事実に着目し、幼稚部を下に作り、高等部をその真上に作る。
通うという手話をこの上下の空間に徐々に上げながら表す手話も例として示された。
バラバラの聾学校に通ったのではなく、一箇所の聾学校に成長過程を通して通ったことを表す工夫だそうです。
聞こえる人たちの言葉は時間軸を文章で考えるので、空間を利用して複雑に入り組んだ時間軸を伝える手話はとても難しいと思いました。
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最終更新:2014年01月25日 08:04