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活動日
2014年10月31日(金)
学習テーマ
ワールドカフェ
あらまし
新しいグループ対話の方法として、ワールド・カフェというものがあります。
この日はワールド・カフェ方式で「手話を楽しく学ぶには」を話し合いました。
始めての試みなので、目的や進め方の理解が不十分で実りあるワールド・カフェとなったとうはいきませんでした。
「手話を楽しく学ぶには」、ほめて育てる。
育てる場としての発表の場の確保。手話辞典のアプリ特に、地域の手話に根ざした辞典があればなどの意見が出されました。
全体として最も大切だと考えたキーワードは、「少人数でのたのしいおしゃべりを主体にすえる」こととした意見です。
母語は机と教科書にかじりついて覚えたわけではありません。
友人・知人・家族などとの交流の中で、いつしか基本的な会話を身に着けました。
学習よりもおしゃべりのほうがよいのでしょうか?
でも、今までの差別と解消に向けた運動の歴史への理解も必要です。
さらには、合理的配慮の時代になっていますので、障害種でくくるのではなく、個人がかかえる社会的困難に立ち向かって行く必要があります。
国家に対して個人の力は今も弱いです。
合理的配慮の時代になっても、力を結集して集団として運動することは今後も重要だと考えます。
聴覚障害者団体、手話サークル、手話通訳問題研究会、いづれも組織率は落ちているように感じています。
楽しく手話を学んで、熱意を持って運動して行くにはどうしたらよいのでしょうか?
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最終更新:2014年11月01日 09:04