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活動日
2015年03月06日(金)
学習テーマ
鳥取県の現状を知る
あらまし
3月29日の記念講演を前に、手話条例制定のある鳥取県の取り組みの様子を、豊川市と比較しながら学びました。
県行政の責任範囲と市行政の責任範囲には違いがあります。
それを踏まえても、鳥取県は人材育成に予算を使いう自治体である。
豊川市は施設にお金を使う自治体である。
この違いがはっきりと現れている。
各行政区内に住む人々の必要とするものが違うからでしょうか?
それとも行政の体質的な違いでしょうか?
全国的なろう者の願いとして、「いつでも・どこでも手話通訳を」と「手話を日々の暮らしに定着する」との願いに近いのは、どちらの自治体だと思いますか?
鳥取県の手話関係の事業をいくつか挙げておきます
、3回連続ミニ手話講座を複数回開催。
親子夏休み手話講座。
手話コーディネータ及び手話普及員の学校への配置。
遠隔手話通訳実施。
豊川市には手話条例はありません。
国の法律としても今は成立していません。
手話関係の来年度の新規事業はない。
来年度からの三ヵ年豊川障害計画に挙げられていたのは、障害者全般に対する施策です。
既存の障害児施設整備に予算の99%を使う。
高齢ろう者施設への支援を要望したパブリックコメントがありました。
しかし、福祉計画としては、障害児施設の整備でした。
豊川に住む手話関係者は、これからも立ち向かうべき課題が山積し、安穏とした生活は遠いようです。
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最終更新:2015年03月07日 15:09