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活動日
2007年8月24日(金)
学習テーマ
AED
あらまし
近頃公共施設等で目にする機会の増えたAED。この日は、消防署より講師をお招きし、的確な心肺蘇生法とAEDの扱い方を体験を通して学びました。
日常生活の中で突然発生する心臓発作による心停止は、年間2万から3万件ほど発生している。その多くが徐細動である可能性があり、素早い救急車の要請と正しいAEDの使い方を覚えることで救命のチャンスが広がります。
AED到着までの手順
- 1.反応確認
肩を軽くたたくなどして反応や仕草を観察
- 2.助けを呼ぶ
119番通報とAEDの取り寄せを依頼
- 3.気道確保
あごを上に向け空気の通り道を作る
- 4.呼吸確認
傷病者に顔を近づけ呼吸の状態を確認
- 5.人工呼吸(省略可能)
1回1秒。胸が軽く上がる程度
- 6.胸骨圧迫
胸骨が5センチ程度沈むくらい。乳頭と乳頭を結んだ線の胸部を100回/1分のリズムで押さえる
- 7.胸骨圧迫と人工呼吸
胸骨圧迫30回後、人口呼吸2回。AED装着まで行う。
AED到着後の手順
- 8.電源投入
ケースからAEDを取り出し、電源を入れる。
- 9.電極パットを貼るbr()胸部の金属物、水気を除去する。電極パットの絵を参考に貼り付け
- 10.コネクタ接続br()コネクタを接続する(ここまでの間胸骨圧迫を続ける)
- 11.心電図解析br()傷病者から離れる。体が触れていると正しく解析が行えない。
- 12.電気ショックbr()再度傷病者に触れていない事を確認し、電気ショックを与える
- 13.胸骨圧迫br()2分間胸骨圧迫。AEDが繰り返し解析を行うので指示に従う。
思ったよりもずっと手順が多いです。何度も練習するか、ここのまとめを読み返すかしないと実際の場面では不安です。
追伸
8月27日月曜日。
愛知県よりボランティア活動功労者として表彰されました。
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最終更新:2008年01月04日 18:33