現在の表示中のページ:活動報告/20071130
活動日
2007年11月30日(金)
学習テーマ
緑綬褒章とサークルの歴史
あらまし
「緑綬褒章授与式」に出席したときの様子と、「やじろべえ誕生のいきさつ」。
二つのテーマの話を聴いた。
- 緑綬褒章
しばらく前に緑綬褒章を授与されたことは、このWikiにも記録しましたが、11月16日に皇居で行われた、緑綬褒章の授与式に、やじろべえを代表し会長と手話通訳者が1名参加しました。
厚生労働省からの受賞対象者だけでバス8台の方がおられたとのことで、皇居に到着してみると他の省庁からの受賞者を乗せたバスがたくさん駐車していたそうです。
そんな大量の人を迎い入れることのできる皇居の大きさに改めてびっくりです。
やじろべえから参加した手話通訳者は、受賞会場の控え室で待機していたそうです。
- やじろべえ誕生
今を遡ること30余年前、やじろべえが籍を置く愛知県におけるろう学校は口話教育一辺倒だったそうだ。
そこを卒業した、ろう者も社会に出ても「筆談」があれば「手話」は必要ないと考えていた。
このような状況下なのだから、当然「手話通訳者」とか「手話サークル」という存在自体知らないし、必要性など理解することなど困難だ。
概念すら存在しない事象について理解する、それも情報にアクセスする手段が大きく制限されている。その大変さを推し量ることは、無理かな?ただ想像するだけか!
愛知県手話通訳者協会が発行する機関紙と、広報とよかわに折り込まれる社会福祉協議会便りに載せる為の写真撮影を行いました。
ページタグ
最終更新:2008年01月04日 19:44