『打率偏重型の打者はOPSで過小評価される』という持論から
OPS=OBP+SLG だが、印象面ではIsoD+IsoPのほうが実態に近いという考えも持っている
打席で揃える場合
打者A BA.400 OBP.400 SLG.400 150打席 150打数 60塁打 *0四球 90アウト 60単打
打者B BA.100 OBP.400 SLG.400 150打席 100打数 40塁打 50四球 90アウト 10本塁打
【60塁打】と【40塁打+50四球】の価値を比較することで解答が得られる
『20塁打=50四球』の場合は引き分け
わかりやすくすると 1塁打=2.5四球 or 1四球=0.4塁打
1塁打が四球2.5個分の価値。または1四球は1塁打の40%の価値
さすがにこれは実感から遠いと感じるほうが多数派になりそう
もっと違う切り口を探す
塁打と四球をそのまま使っていたが、これをXRに置き換えて考え直す
XRの各係数
単打0.50 本塁打1.44 四球(敬遠以外)0.34
塁打だと単打と本塁打の価値は1:4 4倍の開きがあるのに対して
XRの係数では、単打と本塁打の価値が0.50:1.44 =2.88倍の開き
それぞれ価値をXRに直すと
【60単打=XR30.0】【10本塁打=XR14.4】【50四球=XR17.0】
つまり
【60単打=XR30.0】と【10本塁打&50四球=XR14.4+17.0=XR31.4】
僅かに打者Bのほうが上だが、この程度なら係数を求めるサンプル次第で覆りそうな範囲内か
仮に単打の価値がXR0.53だと打者Aのほうが上になる
打数で揃える場合
打者A BA.400 OBP.400 SLG.400 150打席 150打数 60塁打 *0四球 *90アウト 60単打
打者B BA.100 OBP.400 SLG.400 225打席 150打数 60塁打 75四球 135アウト 15本塁打
XRに置き換え
【60単打=XR30.0】【15本塁打=XR21.6】【75四球=XR25.5】
【60単打=XR30.0】と【15本塁打&75四球=XR21.6+25.5=XR47.1】
盗塁死・犠打・犠飛・併殺打を一切考慮しておらず分母はアウト数だけなので、XR27もすぐ出る
打者A 30.0÷90×27=9.00
打者B 47.1÷135×27=9.42
結局は打席で揃えた場合と同じに
というか
ここまでの考察だと打率偏重型の打者Aが劣るという結論に
XRでもOPS(塁打と出塁数)でも打席内容のうち単打の割合が高ければ高いほど不利になっているので
現実的な肉付けをした場合には両者の序列が覆る想像も付くものの、
明確には文章化できず
最終更新:2013年07月17日 23:02