ヒロインがヤンデレのギャルゲみんなで作ろうぜ!内検索 / 「みずき21」で検索した結果

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  • みずき21
    < 【back】  アンティーク家具で内装された、小洒落た喫茶店。  珈琲を売りにしているだけあって、店のカウンターには豆が並び、店内には珈琲の香りが充満する。 「ここ、最近出来たんだ」  テーブルの、目の前の女性―にしては少女のような雰囲気の漂う女―は、珈琲を飲みながら微笑む。 「美味しくない?」 「ん?」 「コーヒー。さっきから飲んでないけど」 「ああ…」  彼女に言われ、エスプレッソを口に含む。  口に広がる優しい苦味と、鼻を抜ける香り。  少なくとも不味くはない。  では美味しいのか?  そう、美味しいのだろう。 「美味しい?」 「美味しいよ」 「うそ。美味しいって顔してない」 「そんなことはないよ」 「ふうん…」  彼女から視線をそらす。  正確には、味など分からなかった。 「それにしても久しぶりだね」 「ああ」  ...
  • みずき2
    ;;背景『廊下』 @playse storage="DoorOpenF@11.ogg" @wait time=1000 @bg file="rouka1_mizu_y.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=700  つやめいた光沢を放つ廊下へ出ると、鐘は大きくなった。[lr]  何なのだろうか。[lr]  胸に手を添え、深呼吸。冬夜の冷気が胸の感覚を研ぎ澄ましてゆく。ますます警鐘めいたものが大きく響く。[lr] ;;SE『足音』。ぎしっと床板が軋む感じ。BGM『雨ノ/降ル/街』。 @playse storage="f11_5.ogg" @ws @bgm file="amemati.ogg"  これか!?[lr]  警鐘はこれを告げていたの...
  • みずき まとめ
    6/25日現在みずきまとめ 面倒見過剰気味で、困っている人を見ると放っておけない性格。 一方で自分の正義を人にも押しつけるところがある。本人は良かれと思って言っているが余計なお世話であることもままある。 その為、慕ってくれる友人も多いがうとましく思っている人間も多い。 教師陣などには受けが良いが、一方で高校留年という立場のみずきの扱いに困っている部分もある。本人は留年については全く気にしていない。 国語、数学、英語、物理が得意。社会系全般、物理以外の理科系全般が苦手。 特に稔に対しては常に注意を払っており、稔も最初こそみずきを小うるさく思っていたが中学に入る頃にはみずきの指摘がいちいち的確であることに気づき、はいはいと言うことを聞いてしまう。 みずきも惚れた弱みであまり強くは言わない為上手くバランスが取れている。 かなりの負けず嫌いで特にひめなどに言い負かされると捨てゼリフをはいて逃...
  • みずき
    mizu0214|みずき @bg file="white.jpg" time=700 [cm] @bgm file="theH.ogg" @texton ;;背景『雪景色プラス夜明けが理想。無理ならホワイトアウトか何かで』 ;;BGM『Theヒロインズ』 「おお、雪だ雪だ! 雪祭りだよ、姉さん!」[lr]  廊下へ向かって叫ぶも、もちろん朝に弱い姉さんからの返答はない。いつものことだから俺も気にせず、もう一度眼下の光景を見下ろした。[lr]  白雪が推定五センチメートルは降り積もっている。雪だるま……OK。雪合戦……OK。[lr]  ここまでの雪は久しぶりだった。こたつで丸くなってる姉さんを無理やり外へ連れ出して、雪だるま作りや雪合戦に参加させたのも遠い昔。五年ぶりかもしれない。[lr]  午後は雪合戦決定。わくわくしながら見下...
  • 如月 みずき
    紹介文 如月 みずき 【身長】149cm 【3サイズ】B80・W56・H81 【誕生日】2月22日 「おっけーおっけー。あたしに任せておきなさいっ!」 「あ、あたしがいないとっ! ……ダメだって、言ったじゃん」 稔の一学年下の後輩だが実際には同い年。高一の時に長期入院をした為留年している。 稔たち姉弟とは小学校からの付き合いで、ひめとは喧嘩友達のような関係。また伊万里とは親友同士である。 面倒見が良く、困っている人がいると放っておけない性格で、同学年の生徒達からは男女問わず慕われている。 しかし言い換えればお節介ということでもあるため、みずきを煙たがっている生徒も少なからずいる。 本人もそれは自覚しつつあり、自分の居場所がなくなることに怯えている。 (今まで心の支えであった稔と伊万里に留年のせいで取り残されてしまったため) 稔と初めて...
  • if みずき
    < 【back】 【next】 > もしみのりんが伊万里と結婚したら ~みずきの場合~ ピンポーンピンポーン…ガチャ。 み「久しぶり、稔っ!」 稔「おお久しぶりだな。元気だったか?」 み「うん! 稔も元気そうだね!」 稔「ははは、ボチボチな。あ、傘立ては無いんだ。そこにかけといてくれ」 み「分かった」 稔「まあよ、まだこのマンションに引っ越したばかりで何も無いけどさ。今日はゆっくりしていけよ」 み「うん」 タッタッタ、ガチャ。 稔に連れられてリビングに入った。 そこで出迎えたのは…。 伊「あっ、みずきち久しぶり!」 み「あ、いま………り…」 ソファに座り、こちらを振り向く伊万里だった。 今日は明るくするつもりだったが、彼女のお腹を見てそれは一変した。 伊「うわぁ、元気だった? みずきち!」 み「う、うん」 稔「俺だけじゃなくて伊万里が会...
  • みずき17
    < 【back】 【next】 > 追記、修正をかけた本編組み込みver.ではありません タイムカプセルep  原文  車輪は回る。くるくる回る。みずきの押すマウンテンバイクの車輪だ。  俺たちは商店街を抜け、住宅地に入っていた。ここを抜ければすぐにでもみずきの家だ。  だが、その先頭を行く少女はこちらを振り向かない。  みずきは、俺たちの数歩前を無言で行く。あの活発なみずきがさっきから黙ったままだった。  俺は隣を歩く伊万里にそっと聞いてみた。 「なぁ、伊万里……みずきのやつ、いったいどうしたんだ? お前、なんか心当たりないか?」 「あ、あるわけないよ! ……ボクだってあんなみずきちを見たのはじめてだよ……」  こそこそと小声で話す俺たち。伊万里もみずきのあまりの消沈っぷりにどう接していいのかわからないらしい。 「みのりんこそ、なんか言っちゃいけないこ...
  • みずき16
    < 【back】 【next】 >  真冬にしてみれば暖かい日差しが射すある日、みずきは祖父が所有する山の小さな小屋にいた。  中央にはダルマストーブが置かれ、その上には部屋の湿度を保つためのヤカンと小さいサイズの餅が乗っていた。  みずきがのんびりとストーブの上で餅を転がしていると窓の外からの視線を感じ、そちらに振り向いてみた。 「みずきちぃ~。さ~む~い~」 「うわぁ!」  驚いてこけそうになるみずき。それは当然だろう。  何せ自分一人だと思っていたら伊万里が窓にべったり顔を押し当て恨めしそうな顔をしていたのだから…  一瞬ひるんでしまったがみずきはすぐに小屋の中に伊万里を招きいれてさらに驚いた。  長時間外にいたのだろうコートを着ていても伊万里の体は冷え切っており唇は紫色になっていたからだ。 「伊万里ちゃん何やってるの!?」 「...
  • みずき4
    ;;SE『チャイム音』。BGM『ある日のこと』。背景『教室』 @bg file="kyousitu.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1500 @bgm file="aruhiA.ogg" @playse storage="se3.ogg" @wait time=1500 @fadeoutse time=1500 @wf 「休みは黒川、と……黒川?」[lr] ;;検索エンジン(動揺)  滅多に聞かないググレの動揺した声。寝耳に水とはこのことだ。眦をこすってから、背筋を伸ばして体を起こした。[lr] ;;ググレ(困惑)  意識を回想から引き戻す。目の前でググレが珍しく戸惑っていた。普段は超然かつ傲慢、それが今はいい気味だ。とはいえ、理由が分からなければ、旨み...
  • みずき3
    ;;背景『廊下』。BGM『ある日のこと』 @fadeoutbgm time=2500 @cl @bg2 file="rouka1.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=2500 @bgm file="aruhiA.ogg"  結局、昨日はなんやかんやで先輩のところに行くのを忘れてしまっていた。[lr]  弟が礼に行くのも変な話かもしれないが、姉さんが姉さんだ。俺がしっかりしないと。[lr] ;;背景『教室の扉』 ;教室内で良さそう てか変更しなくて良いんじゃね  ささっと慣れた動作で扉を引き開ける。と、ちょうど目の前に女生徒が立っていた。[lr] 「君って……」[lr]  その三年生は考え込むようにしてから、[lr] 「確か、ひめっちの弟だっけ?」[lr] 「あ、はい、そうで...
  • みずきSS 02
    < 【back】 【next】 > 「やっと……やっと追い詰めたよ……月曜日クン」  みずきは廊下の端で壁を背にした俺に向かい、一歩一歩ゆっくりと歩を進める。  彼女の両手にはテレビで見る物よりやや小型のチェーンソーが握られている。 「や…やめ……助けてくれよ……」 「うん、これから助けてあげるんだよ。稔クンを月曜日から解放してあげるね」  そう言った直後、みずきの持つチェーンソーの刃が急速に回転を始める。  深夜の校内に満ちた俺とみずきの息づかいが、無機質な音によってかき消される。 「ち、ちがうんだっ! 頼む、俺の話を聞いてくれ!  げ、月曜日は避けるものじゃないんだよ!」  俺が言うと、みずきの動きがぴたっ、と停止した。 「避ける? 避けるものじゃないだって!?」  みずきの瞳に、憎悪の炎に...
  • →如月みずき
    原文 →如月みずき (黒背景) 稔「みずき、今更だけど俺、お前の事好きだ。俺達付き合わないか?」 みずき「…バカ!」 稔「え?」 みずき「待たせすぎだっての!あたしはずっと…その…」 俺は返事を聞く前に、みずきの体をきつく抱きしめていた。 ――数ヵ月後 バイイイイイン! 稔「な、なんだ!?」 気がつくと俺はベッドに寝かされていた。 稔「チェ、チェーンソー!?あれ?体が…!」 けたたましい音を立ててチェーンソーが俺の耳のすぐ横に聳え立っていた。 引き金部分はテープで固定されている。 みずき「気がついた?」 チェーンソーのけたたましい音がしていても、みずきの声ははっきりと聞こえる。 みずきは俺のすぐ横に寝転がって話しかけていたからだ。 チェーンソーの先端が揺れ始めた。 みずき「あたしには稔しかいなくて、稔にはあたししか...
  • みずきSS04
    2/4 町 商店街 元ネタは某掲示板  まだ肌寒い如月の風が、ツインテールからシャンプーの香りを微かに漂わせ、鼻腔をくすぐる。  少し長めの睫毛と潤んだ瞳。少女に特有の柔らかなラインを残した頬が、ぽうっと紅色に染まる。  小さな唇は思わずそっと包みこみたくなる。いざなうように僅かに開いて……。  選択肢  a) 自分に正直に     d) 睦みあう  b) 欲望を開放      e) 乳繰り合う  c) ここは往くべき    f) 据え膳食わぬは  a,b,c,d,e,f 共通  気づくと俺はみずきを抱きしめ、唇を奪っていた  左手で後頭部を押さえつつ  右手を腰に回し抱きしめ、逃げられないようにする  始めは体を強張らせていたみずきも、程なくして俺を抱きしめ返してくる  唇を重ねたまま、舌をみずきの口内に侵入させる 「 んっ!?ふぁ...
  • みずきSS01
    【next】 > 実は主人公と同い年 理由は留年で、留年の理由が長期入院による単位不足 入院の理由が友人を助けようとして、自分が事故に巻き込まれた 同学年の人達とは年が違う為、姉御体質になってしまった チェーンソーを振り回している 親友をかばって事故にあい入院する。 その親友と主人公がお見舞いに来たとき、二人が仲良くしている姿を見て、壊れるとはいかないまでも病み面が出てくる。 周囲には、容態がおもわしく無いため病院を移った、ということにして、実際にはケガは治ったが精神病院に入れられる。   →両親が木工所経営と考えると、同じ町に住む従業員達に対して娘が精神病ということを隠すための体裁ということもあり。 一年ほどの入院を経て学校に復帰。両親は転校を考えていたがみずきは頑なにそれをこばむ。 周囲の友人達は精神病院への入院を知らないので普...
  • みずきSS03
    < 【back】 【next】 > 注意 性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません 告白inタイムカプセル 「あっ…」  俺のスコップが掘り出したタイムカプセルを開けて中を見ていたみずきが声を上げた。 「ん?どうした?」  ちなみに俺はまだ中を見ていない。  今開けたばっかりなのだ。 「う、ううん…なんでもないの…」  何やら顔を真っ赤にしてうつむいているみずき。  タイムカプセルを覗き込んでみると(ry  なにやらみずきは手紙を読んでいたみたいだった。  読み終わったのか、それとも耐えられなくなったのか、手紙をずいっと突き出してくるみずき。  どうやら読めと無言で言っているみたいだ。 「?」  疑問符を頭に浮かべながらも受け取...
  • みずきSS11
    < 【back】 【next】 >  最近みずきが口うるさくなってきた気がしてきた。  ――いや口うるさいのは元々だが、ある日気がついた不可解な点のせいだった。 『みのる… 夜更かしした? よく寝ないと体に悪いよ?』 『えっ!? 目にクマできてる?』そう俺が答えると 『いや… 出来てないけど夜更かしは良くない。』といい、 『へーい』と俺は答えた。…が何故俺が夜更かしをしたのかと言うことを  みずきが知っているかが気になった。思い出してみると気にも留めなかったが、  今考えると妙な会話がいくつかあることに気がつき、俺は自分の部屋で推理した。  みずきと俺の家は離れている。直接確認しに来るわけがない。  誰かに聞いた? じゃあ誰に? 姉さんか? いやありえない。  どちらかと言うとちょくちょく遊びには来るが仲が良いほうではない。  そんな人から情報を...
  • みずきSS10
    < 【back】 【next】 > みずき「ね、みのる。最近ごはんが偏ってるでしょ。今度作りに行ってあげようか?」 稔「いや、おまえそんなに料理得意だっけ? 前の卵焼きもざらざらしてたし」 みずき「あれはちょっと愛情を込めすぎちゃっただけでね」 稔「まぁ、嬉しいけどね。ていうか、よく食生活が偏ってることを見抜けたな」 みずき「まぁーねー。ひめさんから聞いたんだよ。最近みのるのご飯が手抜きだって」 稔「あれ、姉さんそんなこと言ってた? 結構文句なく食べてたと思ってたんだけど」 みずき「あれ? うん。ほら、メールで聞いたんだよ。稔くんがご飯手抜きだよー><って」 稔「はぁ……姉さんも直接言ってくれればいいのに」 みずき「そんなだから、今日、ご飯作りに行くね」 稔「マジで?」 みずき「本気本気。それじゃ買い物れっつごー。今日寒いからシチューとかがいいよね...
  • 如月みずきプロット案
    前半パート構成 みずきの基本となる二つの【病み】 1)みずきは伊万里をかばって事故に遭い、長期入院後一年留年している。心の奥底にその事に対する他者への妬みと自分が置いていかれる事への恐怖を抱えている  →これに稔が絡んだとき、妬みゲージが振り切れて他者に対する攻撃性として発揮される 2)みずきはじぶんが世話焼きであり、それを煙たがっている友人もいることを自覚している  →この『世話焼きを嫌がる人間もいること』への葛藤が、稔に対する『世話焼きの過剰化と一点集中』へ繋がっていく 前半部におけるみずきの行動原則 ▼みずきはゲーム開始時点で既に特に稔に対して病み状態にあり、各種ストーカー行為を行っている ▼みずきは稔の為にと思ってストーカー行為を行っているが、一方で上記2)にある通り『世話焼きを嫌がる人間もいる』事を知っている。  →自分のストーカー行為が稔にばれ...
  • 素材表下書き
    素材表下書き 各キャラのページ名=セーブ時の栞名です。 1/31 プロローグ プロローグ2 2/1~2/13 共通ルート 黒川 百合 2/1 委員長との関係  2 委員長の学校で位置  3 お散歩委員長  4  5 黒と白の百合  6 ひたむきに咲く百合  7  8 白百合の憂鬱  9 委員長の探し物  10 委員長の闇/腐臭のする花  11 委員長の闇/死臭のする蜜  12  13  14 委員長の闇/想いは誰が為に ひめライターからクレーム、チョコ飯はNG  15 百合の努力/Love×2ラブクラフト弁当  16 百合の努力/弁当破戒録凛々  17 百合の努力/努力する限り、ヒトは何だって出来るッ!  18 平和?な公園  19 日常の終わり  20 ユリのハナビラ  21 1に努力、2に努力  22 秘...
  • 如月みずきプロット案後半
    みずきの基本となる二つの【病み】 1)みずきは伊万里をかばって事故に遭い、長期入院後一年留年している。心の奥底にその事に対する他者への妬みと自分が置いていかれる事への恐怖を抱えている  →これに稔が絡んだとき、妬みゲージが振り切れて他者に対する攻撃性として発揮される 2)みずきはじぶんが世話焼きであり、それを煙たがっている友人もいることを自覚している  →この『世話焼きを嫌がる人間もいること』への葛藤が、稔に対する『世話焼きの過剰化と一点集中』へ繋がっていく 後半部におけるみずきの行動原則 ▼稔をはっきりと「好き」と意識することで、それまであらゆる人に対して向けられていた姉御肌的な親切心が、稔のみに集中していく  →他者への世話焼きや、自分の趣味などに費やしていた全ての時間が、稔の為にのみ使われるようになる ▼稔の為なら何でもするという自分と、それが本当に稔...
  • みずき(873ver)
    紹介文 如月 みずき 【身長】153cm 【3サイズ】C87・W56・H88 【誕生日】2月22日 「おっけーおっけー。あたしに任せておきなさいっ!」 「あ、あたしがいないとっ! ……ダメだって、言ったじゃん」 稔の一学年下の後輩だが実際には同い年。高一の時に長期入院をした為留年している。 稔たち姉弟とは小学校のころに付き合いがあり、よく家に遊びに来ていた。また伊万里とは親友同士である。 中学校は別学区であったため一時的に交流が途絶えていたが、高校で再会した。 面倒見が良く、困っている人がいると放っておけない性格で、かつての同級生達からは男女問わず慕われている。 しかし現在の学年では留年生ということで距離を置かれ、馴染むことが出来ていない。 みずきは当初は仲良くなろうと必死だったが、最近では少し諦め気味で、稔たちの教室によく入り浸るように ...
  • ひめと眼鏡稔とみずき
    mizu0207|ひめと眼鏡稔とみずき @bg file="kyousitu.jpg" time=700 [cm] @bgm file="theH.ogg" @texton @playse storage="gun2.ogg" [mizu f="笑顔" pose=1 pos=c] 「みのるっ!」[lr]  なんだか監視されている気分だ。ググレの話が終わった途端、教室に飛び込んでくるこのタイミングの良さといったら。[lr] 「何かあったか?」[lr] 「うんっ!」[lr]  自信満々に言い切ってみせると、[lr] [mizu f="笑顔" pose=3 pos=c] 「あたし暇っ!」[lr] 「…………」[lr] ――で?[lr] 「だから遊ぼっ! ゲームしよっ...
  • みずきのバラード
    < 【back】 【next】 > みずきのバラード ねぇ、覚えてる? あなたに出会ったあの日のことを。 泣きじゃくる私の頭を、あなたは優しく撫でてくれた。 その指先が優しすぎて、私は涙を止められなかった。 ねぇ、どうして? 触れていたいと願うほど、あなたは遠くへ行ってしまうの。 その背中を追いかけて、私は明けない夜を走っている。 あなたが思うほど私は強くない 懐かしい温もりを求めてさまようだけ あなたを想うほど私は泣き虫になる 愛しいあなたを求めてさまようだけ 作詞 カズサ
  • みずきSS byカズサ
    < 【back】 【next】 > 注意 性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません  大好きな幼馴染みの写真にキスをする。それが、あたし──如月みずきの毎晩の日課だった。 「おやすみ、みのる」  ちゅ。  振り向いたところを撮った一枚なので、唇よりも頬に当たる面積が大きい。  ちゅ。  実際には背丈に差がありすぎて、キスをするのも一苦労。無理にでも屈ませるか、押し倒しでもしない限り何度もキスするなんて無理だ。 「……みのるは鈍いよ」  あたしはこんなにキスしたがっているのに、どうして気付いてくれないのだろう。  今朝だって、ネクタイを直す傍ら、お気に入りのリップを塗った唇を上向きにしていたのに、あいつは何もしなかった。ほんの少し顔を下げれば...
  • みずきSS05
    < 【back】 【next】 > みずき視点SS  ある日の夜、百合は近道を通り最寄り駅へ向かっていた。その道は暗く、雲の切れ目からのぞく月が足元を照らした。  足元を気にしつつうつむきながら歩く百合を後方からうかがう影があった。 「あのメガネ… よくもあたしのみのるを…」  思っている言葉が出てしまった。だけどそんなことは関係ない。この時間に人通りが無いのは知っている。大丈夫…  あたしは百合より大きく歩幅をとって、歩くリズムをそろえながら距離を縮めていった。  差は徐々に縮まり、後もう少しと言うところまで来たところであたしは後頭部に衝撃を受けた。  視界が揺れて、頭の中でぐわんぐわんと音がなっていた。そのままあたしは倒れた。  雲間にのぞく月が見えたのが意識を失う直前の記憶だった。  気がつくとあたしは薄暗い部屋にいた。手足を動かそうにも動かせないため...
  • 長編その2:みずき視点
    稔と別れて、1年生の教室に向かう。 この時間は憂鬱だ。 稔とは出来れば傍にいたい…だけど叶わない事だ。 だから朝だけは一緒にいようと決めている。 稔の行動は把握済みだから、後はあたしが合わせればいい。 教室に入るとクラスメイトが声を掛けてくる。 この1年で仲良くなった子達だ。 あたしも笑顔で返す。 だけどそういう子ばかりでは無い。 1歳年上のあたしを色物で見る子もいる。 今まではお互いに腫れものに触らずという感じでやり過ごしてきた。 ここにあたしの居場所は無い…。 来年度はまだいい、稔達もいるから。 だけどその先は…考えるのが苦痛になり頭の片隅に追いやった。 今はまだいい、今はまだ…。 移動教室の時に稔を見かけた。 つい嬉しくなって声を掛けようとしたら… 稔の隣に誰かいた。 伊万里じゃない。 ドクオ君やジョルジュ君でも...
  • 投票所
    THE投票所。 ルールは 同一セッションでは同項目の2重投稿禁止 投票数が多い項目順からソート表示 項目追加が可能 複数項目へ投票も可能 となっています。(タイトル投票は古いほうの投票プラグインつかってるから違うけどね)   【投票中】        /| ̄ ̄ ̄∧,,∧       /| ̄ ̄ ̄|..(ω・` )     /| ̄ ̄ ̄|....|φ ∪ )        ∧,,∧     | ̄ ̄ ̄|....|/ `u-u´       (    )     |___|/ ∧,,∧          ( o ∪     ||    ||  (´・ω・) ∧,,∧      `u-u´           ( つロと) (´・ω・)            `u-u´ (∪  つロ_____                  `u-u/ = =  /|               ...
  • ゲームセンター
    mizu0210|ゲームセンター @bg file="kyousitu.jpg" time=700 [cm] ;[eval exp="f.mizu0210 = 1"] ;↑11日と12日にみずきが選択可能に @bgm file="theH.ogg" @texton ;;背景『教室』。BGMは『Theヒロインズ』 「みのるみのるみのるっ!」[lr]  帰宅前のSHRを終えて帰ろうとしたときに、そのソプラノは廊下から届いてきた。[lr] ;;SE『教室の扉が勢いよく開く音』……つまり、『ばんっ』って音。 ;;みずき(デフォルト) @playse storage="gun2.ogg" [mizu f="笑顔" pose=1 pos=c] 「みのるっ!」[lr]  まさ...
  • 日常03
    < 【back】 【next】 > みの「弓射以外にも特技ってあるの?」 凜々「飛んでる蚊を握ることができますね」 みの「…………」 みずき「(スカートぱたぱたしてる)」 みの「……下が見えるぞ」 みずき「え?」 みの「パンツ見えるっての」 みずき「あ、大丈夫だいじょぶ。見えないから」 みの「そういいつつぱたぱたしてたらふとしたときに見えるっての」 みずき「ないものは見えないでしょ?」 みの「え?」 みずき「ふふん♪」 みの「ゴクリ……」 【伊万里】「今、必殺の・・・伊万里パーンチ!!」 【ドクオ】「そうそう当たるものではない。今度はこちらから行かせて貰う!」 【伊万里】「きゃあっ、なんか出たーうわ~!」 【みずき】「させるかーー!!!」 【稔】「俺を忘れてもらっちゃ...
  • SS保管庫
    SS保管庫 企画支援として投稿されたSS(二次創作作品)を記載  ヤンデレの性質上、一部に凄惨なシーンが含まれる作品も有ります。  キャラ別SS保存 黒川 百合 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 如月 みずき 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 蓬山 早紀 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 藤宮 ひめ 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 白水 凜々 01 02 03 04...
  • タイムカプセルSS
    < 【back】 【next】 > タイムカプセル 「みのるー」  廊下から聞こえる元気な声に、俺はまたかと思った。  何でかわからないがこんなにタイミングのいいやつも珍しい。  『お、また来たぞ』や『モテるねー』などという冷やかしを受け流しながら、俺はみずきを迎えた。  いつの間にか後ろに伊万里もいたが、…ほっとこう。  俺がふいっと顔を戻すと後ろから『あーなんで無視するのさー。みのりんでもあんまりだよー』という声が聞こえてきた。 「で、何だみずき?スバゲッティならこの前食っただろ。」  俺が伊万里を無視しながら聞いた。 「お、みずきちってば意外と食いしん坊なんだね。」  伊万里にもからかわれたみずきは頬をぷぅと膨らませた。 「違うもん。昨日掃除してたらこんなの見つけたから来たんだよ。」  と言って俺に紙切れを渡すみずき。  これは… 「タイムカプセル...
  • 理由
    < 【back】 【next】 > 注意 性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません 理由 「みのる、今日は楽しかった。ありがとう」  振り向いて笑うみずきの顔はとびきりで、俺は胸が高鳴るのを感じた。  今日はみずきの誕生日。  去年のこの日、みずきは病院にいた。病室で一人で迎える誕生日。きっと、寂しかっただろうと思う。  だから今年はちょっと奮発して、まる一日みずきの行きたいところに行って、  食べたいものを食べて、とにかくみずきのやりたいこと全てにつきあった。  長期入院してたとは思えないくらいみずきは元気で、俺の方が正直ちょっと疲れてるくらいだった。 「……ふう。ちょっと休憩する?」  長い登り階段。みずきがいつも近道として使っている...
  • 『泣いた君、泣かせた俺』
    < 【back】 【next】 > 『泣いた君、泣かせた俺』  今日の放課後は図書室でみずきの勉強を見てやることに。 「エチルアルコールはどれか分かるかみずき?」 「…分かんない」 「これな。さっき教えただろ?」 「むー…」  別に責めたわけではないがみずきは頬をふくらませて拗ね出す。  そのしぐさに俺は思わず苦笑いする。  “忘れちゃったんだからしょうがないじゃん”  “ああそうだな”  “あ、バカにしてる!”  “してねえよ”  何も言わないけど、二人の心の中ではこういうやりとりが起こっていたりする。 「ここらへんはこまごましてて点が取りにくいからしっかり覚えておけよ」 「ん」  みずきは俺の言ったことを参考書に丁寧にメモる。  わがままで強引で、自分のやりたいことは何がなんでもやろうとするようなところもあるけど、こういう時は素直だ。 「じゃあ...
  • 百合 22
    < 【back】 【next】 >  月が出ていない深夜、辺りは暗闇に包まれている。ここはとあるマンションの屋上…  そこにみずきの姿があった。彼女は暗い色の服を着込みあたりと同化するかのような風貌であった。  みずきは辺りを見回すと、屋上にある落下防止の柵を乗り越えてしまった。  人工の断崖絶壁のふちに柵の方に向きなおして立つとそのままプールに足から飛び込むように飛び降りた。  突然の飛び降り自殺かと思われるようなその行動… だが、ただ飛び降りただけではなかった。  命綱のロープをつかみ、レスキュー隊員のようにぴょんぴょんと壁を蹴りながら目標の部屋のベランダへ向かっていた  百合とその親族の住む部屋である。ある程度の高層階にあるせいかベランダの窓に鍵は掛かっていなかった。  そこからみずきが侵入するが、部屋には明かりがなく真っ暗だった。しか...
  • Dルート
    mizuki2| [cm] ;;選択肢D『みずきを愛している』。BGMフェードアウト。 @fadeoutbgm time=2000 「本当に……」[lr] @mizu pos=c wear=u pose=4 b=5 e=6 y=b m=9 t=1  最初の雨粒が地を叩くように、ぽつり、と。[lr] 「本当に、殺せるのか?」[lr] ;;みずき(困惑) @mizu pos=c wear=u pose=4 b=5 e=6 y=b m=10 t=1 「……え?」[lr] @bgm file="c4u.ogg" 「本当に殺せるのかっ!?」[lr] ;;BGM『crazeforyou』 @mizu pos=c wear=u pose=4 b=5 e=9 y=b m=10 t=1  口から迸っていたのは、豪雨のような怒鳴り声だった。[pcm] ;;み...
  • 『一球入魂?』
    < 【back】 【next】 > 『一球入魂?』  昼休み、やることもないので体育館に行った。  が、体育館に来てもやることがなかった。  筋骨隆々、体育会系の人達がわんさか。所せましと体育館を埋め尽くしている。 「…帰るか」  と思い戻ろうと体育館の入り口に行くと、そいつにばったりと出くわした。 「あ、稔だっ」 「おおみずき」  体操着に着替えたみずきだ。  1人寒そうにジャージのポケットに手を突っ込んでいる。 「お前次体育なのか?」 「うん。稔はなんでここにいるの?」  俺が体育館にいるのが心底意外なようで、みずきは目を丸くしている。 「普段運動してないから体を動かしに来たんだけどこりゃ無理そうだな」  体育館をちらと見る。  人、人、人。  やだやだ、こんな所にいたくない。 「運動したかったらうちにあるトレーニングジム使ってよ」 「いやそ...
  • 2/4パロディ
    < 【back】 【next】 > 注意 性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません 2/4 パロディ  まだ肌寒い如月の風が、ツインテールからシャンプーの香りを微かに漂わせ、鼻腔をくすぐる。  少し長めの睫毛と潤んだ瞳。少女に特有の柔らかなラインを残した頬が、ぽうっと紅色に染まる。  小さな唇は思わずそっと包みこみたくなる。いざなうように僅かに開いて……。  選択肢  a) 自分に正直に     d) 睦みあう  b) 欲望を開放      e) 乳繰り合う  c) ここは往くべき    f) 据え膳食わぬは  a,b,c,d,e,f 共通  気づくと俺はみずきを抱きしめ、唇を奪っていた  左手で後頭部を押さえつつ  ...
  • 早紀23
    < 【back】 【next】 > 206 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2009/08/19(水) 21 35 02.87 ID pnaZT5A0 「せ、先輩! 大丈夫ですか!?」  ふらふらしながら両手一杯のプリントを抱えて歩く先輩を廊下の先に見つけ声を掛ける。 「稔…くん…?」  どうやらプリントに埋もれていてこちらが見えていないようだ。  見えない相手に向け、不安げな声を出しながらも目的地に向けてよろよろと歩いている。  しょうがない人だ…とりあえず半分ほど肩代わりしよう。  こういったことは、厄介ごとを引き受けたがる幼馴染の世話である程度慣れている。 「先輩、半分持ちますよ。 よっと」  先輩の横へ並び、プリントを半分ほど掻っ攫いながら言った。 「み、稔くん! いいってば!」  やっとこさ頭が出た先輩が俺を見...
  • 伊万里(873ver)
    幼馴染 【名前】小金沢 伊万里(こがねざわ いまり)→マリーゴールド 【嫉妬、悪を挫くなど】 黄・橙 【主人公との関係】 幼馴染 【家事】Lv,C 基本的に母親(専業主婦)に任せきり 【学年】2年 【通学方法】徒歩 【性格】活発でいじられキャラ。     ネタには適度に反応するが、下ネタを聞くと顔を真っ赤にして怒る(手がでることがある) 【イメージカラー】 オレンジ (髪の色もオレンジ系) 【身長】 160 【3サイズ】  B82(Bカップ) W57 H84 【誕生日】 7月18日 【血液型】 O 【好きな食べ物】 寿司(特に稲荷寿司) 【嫌いな食べ物】 貝類 【友人関係】基本的に多い 男女の隔てなく広く打ちとける 【クラス】2年B組(主人公・毒男と同じクラス) 【病ンデレ属性】 なし。純情っ娘。可哀そうな子...
  • 名前を呼んで
    < 【back】 【next】 > 「みずきちゃんは稔くんのこと名前で呼んでないよねー?」  にやにやした姉さんの顔が見える。これは絶対また喧嘩になるパターンだ。 「そ、そんなことないもん… ふ、二人っきりのときに呼んでるもん…」  みずきはおどおどしてささやかな反抗を試みる。  しかし声が小さくて最後のほうなんて聞き取るのがやっとだった。 「うそだー! じゃあひめの前で呼んでみてよ」  でた姉さんのしてやったり顔!  こわごわみずきを見ると肩をぶるぶる震わして俯いてた。 「名前で呼び合うのは親しい仲の証なんだよ? ひめは稔くんと強い絆で結ばれてるんだから」  すこし自慢げに話す姉さん。  なんでそんなに名前で呼びあってるだけで偉そうなのかは不明だ。 「わ、わかったもんっ!」  覚悟を決めたのかキッと顔を上げると俺の顔を睨み付けるように見てきた。 「あ、...
  • 小金沢 伊万里
    幼馴染 【名前】小金沢 伊万里(こがねざわ いまり)→マリーゴールド 【嫉妬、悪を挫くなど】 黄・橙 【主人公との関係】 幼馴染 【家事】Lv,B 料理のみS 【学年】2年 【通学方法】徒歩 【性格】活発でいじられキャラ。     ネタには適度に反応するが、下ネタを聞くと顔を真っ赤にして怒る(手がでることがある) 【イメージカラー】 オレンジ (髪の色もオレンジ系) 【身長】 160 【3サイズ】  B80(Bカップ) W59 H78 【誕生日】 7月18日 【血液型】 O 【好きな食べ物】 寿司(特に稲荷寿司) 【嫌いな食べ物】 貝類 【友人関係】基本的に多い 仲間意識が強い感じで特定の人と特別に仲がいい 【クラス】主人公とは別クラス 【病ンデレ属性】 なし。純情っ娘。可哀そうな子。 【髪型】 ショート(もみあげだけ長い...
  • CG指定
    イベントCGパス作業 Photoshop 強弱修正しやすそうとのことなので線の太さは3pixel 線画サイズはピクセル寸法2400×1800 パスはブラシツールの半径 (3 pixel) 如月 みずき ≪参考として残しますが、和解end&狂愛endは本編に合わせ、指定し直し!≫ 和解エンド   【場所】小屋を出たところ。小屋は作業小屋を改装したもので割りと大きめ。     水道やトイレなんかもあるという設定です(トイレがあると死体の処理がラクなのだそうです)。 【時間帯】夜明け(まさにタイトル通り!) 【天気】晴れ(バックの夜明けが超重要なのです!) 【登場キャラ】稔、みずき、伊万里。 【キャラの心情】稔とみずき、想い人に受け入れられた感動。なんだかジーンとしている? 万感の想いとかいう感じで。         伊万里は泣きながらも二人を祝福。泣いてる...
  • 「おはよー」
    < 【back】 【next】 >  むかし、俺とみずきが同じクラスになった時。  あの頃のみずきは内気だけど勝ち気、という最悪な性格のおかげで。  あまり友達が作れず、クラスでも浮いていた。 「おはよー」 「おはよー」 「おはよう、如月」 「…」  朝は誰とも挨拶しない。  食事の時はずっと黙って食べて。  昼休みには1人でずっと本を読んでて。  帰りもまた1人で帰る。  そんな寂しい奴だった。  でも、俺が隣になったのが運の尽きだったのかな。  ズボラな俺はかなりみずきに迷惑をかけた。 「き、教科書見せてくんないかな?」 「なんであたしが…」 「絵の具忘れたあー!」 「…もう」 「やべ、水着わすれ…」 「無理だからねっ」 「あれ?教室誰もいねーし」 「次、移動教室…」  言葉は悪いし嫌々な素振りを見せる。  でも、最後は優しかっ...
  • 回転寿司
    mizu0203|回転寿司 @bg file="black.jpg" time=700 [cm] @bgm file="llxx.ogg" @texton ;;背景『真っ暗』 ;;BGM『Lunatic Lovers~X-X』一周のみ  透明な歌声が耳を甘く撫ぜる。身体の芯を震わせるヴィブラート。ぞくぞくとしたものが背筋を駆け抜け、自分がどこにいるのかさえ分からなくなる。[lr]  音符は連なって隊列を組み、螺旋を描きながら精緻に編まれ、整然たる一枚の絵画のように織り上げられてゆく。[lr]  ソプラノは龍のようにうねりながら、逃さないとでも言うように全身を締めつける。[r] その魔声で船乗りたちをいざない、船を沈めたセイレーンのソプラノなら、こんな感じかもしれない。羊水の海を漂う胎児の心地だった。[pcm] @fadeo...
  • エロSS01
    注意 ここから下はかなり強烈かもしれないエロが含まれております そのため耐性がない方が見るのはお勧めしませんが 文章なので18禁ではありません 苦手な方はスルー推奨 反転で読めるようになっています ヒロイン勢ぞろい 黒川百合と藤宮稔が仲良くなりしばらく経ったとある放課後 辺りは夕闇に染まりはじめ稔は校門前で百合を待っていた… しばらくすると百合が校舎から出てくる 百合は稔に気付き あたりをキョロキョロと見ると稔に笑顔を見せ駆け寄ってきた 「稔くん!」百合は稔に抱きつき胸板に顔を沈める 稔は顔を少し赤くしてあたりを見回した後百合の頭を優しく撫でた 『ガッ!』突然何者かが稔の頭を鈍器で殴りつけ稔はその場に倒れた 「実くっ… うぅ…」何が起こったかわからない百合も何者かに 腹部を打たれ意識を失った 二人を気絶させたものは手招き...
  • タイムカプセル
    mizu0208|タイムカプセル @bg file="kyousitu.jpg" time=700 [cm] @bgm file="theH.ogg" @playse storage="se3.ogg" @texton @wait time=2000 @fadeoutse time=3000 「ね、みのる」[lr]  ちょうど四時限目の授業が終わった頃合に、背後から声がした。見計らっていたかのようなタイミングだ。[lr] 「おう、今日もぴったりだな」[lr] @ld pos=c name="mizu" wear=u pose=4 b=4 e=4a m=4 c=1 s=1  いつものように振り返った先には、いつもとは違うみずき。何か言いたいことでもあるのか、もじもじと指を絡めてはほどいてい...
  • タイムカプセルepについて
    タイムカプセルepについて 演出    カービングあたりでチェーンソーや     やたら厚手で丈夫そうなエプロンをかけ、手袋とゴーグルを装着した    という描写があるのですが立ち絵どうしましょう?    ウサギの彫刻~等の描写もあるので、1枚絵だと決まるシーンかなーと思うのですが、    流石に絵師様の負担が大きいですかね。    それと、少し気になったのですが。    小学校時代の回想epを入れるとしても、小学生みずきの立ち絵などは無いので文章だけになると思います。    特に問題は無いと思いますが、一応。 小学生epはCG追加で補填とか。 まあ使うか使わないか、 見せ場になるかならないかで変わってくるだろうけど モノクロのスケッチ画でも雰囲気出ると思うな みずきシナリオの全回想シーンを、セピア背景立ち絵無しのサウンドノベル...
  • 共通 夜12
    共通 夜12 稔「ふう、今日も疲れたな」 俺は一度しかない高校生活を満喫できているんだろうか。 満喫する、ねぇ。例えば何をすれば満喫するって事になるんだろう。 スポーツ?そうだな。俺には無縁だが。勉強?空しいな。 とすれば、『恋愛』かな? 一応俺も年頃の健康男子だ。恋愛の一つもしてみたいもんだ。 だけど、恋愛ってなんだ? 人を好きになるってのはどういう事なんだろうか。 俺は家族が大好きだ。大好きなんていう言葉じゃ到底足りない。 心の底から愛している。いや、これでも足りないくらいだ。 そういう家族や友人への好意ではなくて…考えるだけで恥ずかしいが『恋愛』ってヤツだ。 家族ではない異性と触れ合って、言葉を交わして、そして…。 そして、どうするんだろう。 分からない。俺にはそんな経験がないからだ。 それは姉さんに訊いても、悪友達に訊いて...
  • Bルート
    imari| [cm] ;@snowuninit ;@fadeoutbgm time=1000 ;@cl ;@bg file="black.jpg" time=1000 ;[jump storage="scenemenu.ks"] ;[s] @snowuninit @cl @fadeoutbgm time=1500 @bg file="black.jpg" time=1000 @bg file="rouka1_mizu_y.jpg" time=1000 @wait time=500  光から闇へ身を投じる。廊下へと歩み出ると、みずきの前に立ちふさがった。[lr] ;;みずき(驚き) @mizu pos=c wear=u pose=4 b=6 e=9 y=a m=...
  • レポート事件
    mizu0201_1|レポート事件 @bg file="rouka1.jpg" time=700 [cm] @bgm file="gakkou1.ogg" @texton  廊下に出ると、目の前をうさぎ頭が走り抜けていった。[lr] 「どぅわっ!?」[lr]  とっさに飛びのく俺。重心を大きく傾ける人影。うさぎの耳のようなツインテールが慣性に引かれて舞い上がる。彼女が廊下に身を投げ出すことで、辛うじて衝突を免れた。[lr] @ld pos=c name="mizu" wear=u pose=2 b=3 e=2a m=5 「イタタタタ……」[lr] 「すみません、だいじょうぶですか? ……ってみずき!?」[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=1 b=5...
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