無題14【むだいじゅうよん】
菜々香、昌暉
「今日は暑いですねー」
「せやなぁ!溶けそうなぐらい暑いわぁ。」
「じゃあ菜々香ちゃんを溶かしちゃおっかなー」
「せやなぁ!溶けそうなぐらい暑いわぁ。」
「じゃあ菜々香ちゃんを溶かしちゃおっかなー」
気がつくと、菜々香は昌暉の体に包まれていた。
胸のドキドキがとまらない。
胸のドキドキがとまらない。
「ま、昌暉?」
「ん?」
「んってアンタ…何してんのか分かってるん?」
「そりゃ分かってますよ、抱きしめてるんです。」
「アンタってヤツは……もう」
「俺ね、ずっとずっと菜々香ちゃんとこうしていたい」
「ん?」
「んってアンタ…何してんのか分かってるん?」
「そりゃ分かってますよ、抱きしめてるんです。」
「アンタってヤツは……もう」
「俺ね、ずっとずっと菜々香ちゃんとこうしていたい」
すっごくアナタが近くて
めちゃくちゃ胸がドキドキ鳴ってる
そんなことされると本当に、
めちゃくちゃ胸がドキドキ鳴ってる
そんなことされると本当に、
チョコレートのように溶けてしまいそう
(溶けちゃいなよ、)
(溶けちゃいなよ、)