神聖ローマ帝国

六英雄最強と謳われ、名君としても名高いバーン王が治める国。 
だが、強すぎる力、圧倒的カリスマゆえに、バーン王存命の合間は問題ないが
次世代にうつると情勢がどうなるかが不透明だといわれている。

ヴァナスティア皇国

キング・ブラッドレイ皇帝がトップに立つ皇国。
その強さは、もし彼が魔神戦争の最終決戦に参加していれば
六英雄は七英雄になっただろうと言われている。
大陸の中央に位置し、周辺諸国に攻め込まれればもっとも危うい国だが、
だからこそなのか、軍事力の強化に余念がなく、その強さは3国同時に相手もしても
勝つのでは言われている。そして、何より―――
六英雄が一人、[[新城直衛]]の存在が大きいだろう。
かつては神殺しの国で将軍を務めてた事もあり、
開戦から終戦まで最前線に居続け、最も魔神を殺した男と言われている。
その男が、終戦後は理由は不明とされているが皇国に所属している。

俺の屍を超えていけ国

この国は数年前から内乱が続いている。
内乱の理由はよくある後継者争いというものだ。
国内の東、ロセンを拠点にするのが第一王女ネロ
英知に優れており、王としての能力は問題ないのだが
その傍若無人ぶりが問題視されている。
そして、国内東のウルカーンを拠点にしている第二王女[[オルタ]]
武勇に秀でているが、ネロとは対照的に愚直であり慎ましき人物であるが、
王としての力が欠けているといわれている。
長く続く内乱、民は疲れ果てており、そして皇国に対してはあまりにも大き な隙であった。 
ゆえに民は願う。この戦いを終わらせてくれる英雄の到来を―――

それは願望か? それとも唯の妄想か?
一部の民の間で囁かされている一つの噂。
数年前、一つの剣と消失と供に、死んだとも、失踪したともいわれる第三王 女が帰還するというものであった。
その剣は幼き頃から他を寄せ付けず、軍を率いれば全ての敵を屠り、その才はいずれは治世の名君と呼ばれうほどであった。
もし、その者が第一王女であったならばと、多くの者が嘆いたと言われている。

泡の夢国

六英雄が一人シャア王が統治している。いや、しているというのは語弊がある。
なぜならば、彼は近年、公の場に姿を見せた事がないからだ。
その代わりを務めるのが王妃であるハマーン王妃である。
シャア王不在の中、海千山千の貴族達を相手取り、治世に努めてきた。
そして、彼女を支える二人の王子の存在が、次世代を明るく照らしている。

ファリオン都市

この都市に王は居らず、有力な豪商たちで評議会を作り、自由都市国家として統治されていた。
中でも、強い権力をもっているのが、二人存在する。名は[[ムルタ・アズラエル]]、もう一人はムスカと呼ばれている男であった。
二人は大きな力を持っているという共通点はあったが、砂漠の民に対する方針だけは大きく異なっていた。
アズラエルは砂漠の民との共生を望み、ムスカは砂漠の民は蛮族だと、徹底抗戦を主張している

独立都市エルズ。

六英雄[[まどか]]が、民と供に、自身も民として生活している
そこはこの呪われた大陸において唯一の聖域であった。
遥か彼方から、他国の侵略を許さず、そして魔神戦争でも唯一被害を受けなかった都市
守護神の存在がここにあった。

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最終更新:2012年08月06日 00:34