3章のシャーレ爆破や彼に対するプラナの怒りから『あまねく奇跡の始発点編』のプレナパテスの世界の先生が重傷を負った主な原因はこの地下生活者だと考察されている。
ただし、プレナパテスの世界ではゴルコンダがフランシスとなった原因であるシロコ*テラーによるゲマトリア襲撃や、
そもそもそれが起きた要因である
ベアトリーチェによる色彩の呼び寄せが起きていない可能性が濃厚であるため、
プレナパテスの世界での一件が本当に地下生活者によるものなのか疑問を抱かざるを得ない点も多い。
ベアトリーチェが色彩の力を借りたとはいえ、倒すべき相手として登場したのに対し、
地下生活者は安全な場所での心理操作による感情暴走等の暗躍がメインで、暴走させたホシノやセトの憤怒のような外部戦力頼りである。
また幼稚な発言や自分がチート同然の能力を終始使いながら、先生の「大人のカード」に対しては
チートだとまんま自分に跳ね返る所謂ブーメラン発言を吐き捨てる等、非常に小物ムーブが目立つ悪役である。
またこれはフランシスにも当てはまるのだが、作中の黒服の描写や『あまねく奇跡の始発点編』の黒服の先生への対応から、
黒服が真に世界(キヴォトス)の滅亡を望んでいるとは考えにくく、彼は黒服の本当の目的や理想を理解できていないようである。
モチーフはフョードル・ドストエフスキーの「地下生活者の手記」から。
なお、日本版ではその能力が最後まで明らかにされずに終わったためシナリオの不満点の最大の要因となったが、
その後配信されたグローバル版のシナリオにて「事象への強制介入」が能力であることが言及された。
簡単に説明すると「1%でも起きる可能性があることを強制的に引き起こせる」という反則染みた能力だが、
彼が身を潜めている混沌の領域の全てが曖昧である特性を前提としているものらしく、必ずしも地下生活者が望んだ結果が引き起こされるわけではないようだ。
また、能力の行使にも何らかの制約や制限があるようだが、こちらは結局最後まで明らかにされなかった。
例えるならば、「生成AIによって画像を生み出しているようなもの」と言えばわかりやすいだろうか?