『地母王』

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【陣営】	暴徒側
【名前】	『地母王』
【読み方】	キュ・ベル
【種別】	悪魔
【種類】	元・王
【Lv.】	不明
【現状】	『人間の魔王』の愛人
【出典AA】	機動戦士ガンダム

【人物】

中国で武装蜂起した元・「王」の一柱。
暴走しがちな『戦女王』を手懐ける器の持ち主で、中国の民を扇動して武装蜂起事件を起こした主犯とされる。

しかし実際は現在の状況を打破するために起こしたデモの途中、軍の一人が銃を乱射したことで多数の死者が出た。そのことに激昂した彼女の指示で本当の暴徒と化した民衆を中国政府が誇張して発表したことによる。

『王の恵み』と共に作を練り、ベル・オナが敗北したことでやる夫達と戦闘を行い勝利。
一旦は彼らの首を取ろうとするも真紅の説得もあり、やる夫達と和解。
新城の提案で改めて暴動をやり直すことになる。

その後は『人間の魔王』こと新城直衛の愛人となり、中華の地の統治をまかされた。
彼女は荒らぶる神としての気質より、慈愛の面を強く強調されることとなり『キュ・ベル』信仰は、瞬く間に広がり、中華全域に受け入れられた。
そのまま中華をまとめ上げ、支配することも可能であったが、彼女は『赤の王』を見習い、人間の自主性に任せ、彼らを補佐する形をとった。

その際に、『赤の王』に『聖女』雛苺がいたように、『キュ・ベル』を助けたのが、『人間の魔王』新城だったのである。

『キュ・ベル』は神や悪魔にすがろうとする民草に、悪魔は『共生者』であり、同等の存在であることを示すために、新城の愛人になった。
彼の死後も、『キュ･ベル』は英雄の愛人になり、国の繁栄を助けたという。

有史以来、愛人問題で転覆した国家は少なくない。
しかし、『神』である『キュ･ベル』は人間の愛憎問題を歯牙にもかけず主人を補佐した。

『キュ･ベル』を愛人にした男はすべからく、その責任の重さを知り、『キュ･ベル』に見切りをつけられないように精進したという。

戦闘では小型かつ大量の眷属を利用した全方位攻撃を得意としている。

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