ミーム |
#星のカービィシリーズクソミスグランプリ |
出典作品 |
星のカービィシリーズ |
分類 |
SNS/ハッシュタグ |
主な発端 |
SNS |
クソミス度 |
7 |
おもしろ度 |
6 |
残機 |
-1 |
カービィシリーズのゲームで、あまりに予想外のミスを犯した時に使われるハッシュタグ。SNSでは多くのクソミス動画が投稿されている。
元ネタ
このタグの初出と思われるのは、『ロックマン』シリーズのクソミスをアップロードする「#ロックマンシリーズクソミスグランプリ」で、Twitter(X)で2024年4月ごろに誕生したとみられる。
当初は小規模コミュニティ内での流行にとどまっていたが、次第に広がり始めるとともに、他のシリーズでも同様の動画がアップされるようになっていく。
カービィ版が誕生したのは2025年9月15日の
このツイート
が発端と思われる。その後、『スーパーマリオギャラクシー2』を発端に再燃した「#スーパーマリオシリーズクソミスグランプリ」の流れに乗り、本タグもブームが発生している。
タグ自体の初出は2025年であるが、「変なミスの仕方を共有する」という文化自体はそれ以前から存在し、『スーパーマリオ64』の「変死集」なる動画がニコニコ動画で人気を博していた事などが挙げられる。人はクソミスに呼ばれ、そして惹かれるものなのである。
「クソミス」製造機たち
プレイヤーの不注意を呼び、また不意をつくことで、プレイヤーをクソミスに陥れる存在たち。その中でも、代表的なものを挙げる。
奈落
ミス要因の筆頭「落下死」。それ自体はよくあるミスだが、明らかに落ちなさそうな場所だろうと、クソミスの女神はカービィを突き落としてしまう。
敵に当たったノックバック、意図しないミックスによるスリープ、急降下技の暴発など原因は様々。ニンジャの「いづなおとし」やスープレックスなど、つかみ技がコントロールを失ってそのまま落下というケースも多い。
ひどいものでは、不意に上から落下してきたビルゲに食べられ、『スマブラ』のカービィの如く道連れにされたなんてことも…
動く壁・足場
ミス要因の筆頭として、落下死に次いで挙げられるのが足場と足場に挟まれる「圧死」である。
『64』のブルブルスター・ステージ4(いわゆる「
こうじょうけんがく?」)や『Wii』のホワイト ウェハース・ステージ3のように意図的にミスを誘う足場も存在するが、動く足場さえあればどこでも挟まることはできる。『スタアラ』・エクストラスターδの、最初のハート型足場でだって死ぬことができるのだ。
カービィの当たり判定が大きい『64』や、動く足場が多い『Wii』『スタアラ』ではよく発生しがち。
『Wii』『スタアラ』ではおんぶによる事故もよく見られ、高くなって当たり判定が変わることにより、意図しない圧死を見せてくれる。
ヘルパー(CPU)
CPU操作のヘルパーは、時に予想を超える行動により、仲間であるはずのカービィに牙を向けることがある。
ノックバックで敵をこちらに運んできたり、必要な足場まで破壊したりは序の口。CPUに押されてしまい、動く足場に閉じ込められて死亡というケースも。果ては、ブンナゲフレンズで奈落に向けてブンナゲられた事例まで存在する。いったいカービィに何の恨みが?
しかし、逆にカービィについてこようとしたCPUが動く足場に閉じ込められ、どんどん圧死していくケースも『スタアラ』を中心によく発生している。
ハメ技
希少な例ではあるが、ダメージを受けた際にそこから一切抜け出せなくなり、死亡するまでダメージを受け続けることになったり、意図しない形で進路が塞がれ、自害以外の選択肢を奪われたりする場所が、わずかに存在している。
複数人プレイで2P以降が先行した結果足場が塞がれるといったものもあるが、中には『Wii』のナッツ ヌーン・ステージ2の異空間のような、一人プレイでも発生しうる残酷なハメも存在する。諦めて死を待つか、せめて最後まで足掻くかはあなた次第。
タグ一覧
最終更新:2025年10月10日 06:47