エイル

想起するは普遍の夢。見えぬ景色を空に描くも、願いし跡は果てなく遠く。

映る景色に馳せるのは、映らぬ物より深き欲。


備考

こちらの事は「やたらと落ち着いた焔装使い」とか「一周回って狂った焔装使い」とかなんでもいいので知っていて構いません。顔見知り等の設定にしかったら、ロール中に描写でかいてくださればと思います

【名前】エイル
【年齢/性別】19歳/女
【種族/陣営】人間/人
【身長/体重】160cm/44kg


灰色の髪、程よく色のついた肌。
エメラルドグリーンの瞳に、身に着けるのは学校の制服(何処の学校かはわからない)

Yシャツネクタイの上に、学ランのボタンをつけず羽織っているのはわかる

数年前まで学生をしていたが、夜の侵入により実生活は崩壊。その時に夜相手に武器を持ち立ち上がった内の一人。
焔装を手に戦っているが、精神は落ち着いている。

エイルというのは自らの本名ではなく、新たに自分で考えた名前。
コードネームらしい。本名は江戸宮 入間(えどみや いるま)

言葉使いはややガサツ。一人称もあたし、と一昔前の不良を思わせるが、やや強引なところがある位で乱暴者という訳ではない。
荒廃した世界だからか欲求が大きい。特に夜が訪れる以前にする事が出来た「当然」といえる自称に対する欲求が大きく、形は残っている書物の類は大変お気に入り。
ただ、勉強ができる訳ではないので、学問の本は一切読まない。読んでも睨みを聞かせながら文面と死闘を繰り広げて、結局勝てない。
時折瓦礫の中に電池や何かを探しに歩く、通称「宝探し」は、手に入った物は自分の物。こっそり一人で使うのが楽しみ。

能力「常世に赴く我が足は無き」

焔装を装備する彼女の負の感情は、「欲」
それは物理的欲求からあらゆる欲へと変わり、枠組みを超えて負の感情となった。
その中でも一番の欲求「遠くの世界を見てみたい」という物が彼女の焔装の能力となっている。
手に入らないなら、届かないなら、全て消えてしまえばいい。歪んだ逃げの思考が、彼女の武器。

自らの視界にある場所を指定して、消し去る能力。
何ら比喩ではなく、そこにあった物は消える。それは概念的な物であろうとも、何であれ消す事ができる。
厳密に言えば、彼女がそこに「ある」と確信をもって言える物なら消す事ができる。
幻覚を例に出せば、それが精巧であればある程彼女との相性が悪く。粗悪であればあるだけ彼女を追い込むのは容易い。
自らの視界全ての物を消失させる事も可能だが、それをする場合は焔装の浸食が大幅に進む。恐らく次それを行えば夜になるだろう。
燃費の計算の仕方が特殊で、範囲を広げて使用した場合の方が、通常時で何発も放つ事よりも浸食がすすむ。
苦手とするのは動きが速い敵。最前線に出る能力ではなく、後ろからの援護を中心とする。
勿論、前に出る事もできるが、その時は夜になる事を覚悟しなければならないだろう。
通常時の大きさは人一人を包める位の大きさの円。そこから大きくしていく度に負担が大きくなる。



彼女が落ち着いている理由としては、ロボトミー手術を小さい頃に受け、前頭葉を切除。意欲を大幅に削がれている事が起因する。
焔装の負の感情の爆発により、僅かに自らが思った欲が爆発し、それが正常な精神に見せている。
昔の記憶はあやふやで、実際は落ち着いているのではなく、既に夜の一、二歩手前。
手術前後の記憶が曖昧な彼女は、それに気づくことがないだろう。外側からのアクション次第では、別だが。

余談だが、胸は結構大きい、具体的にはD~F
着やせするタイプなのか、服の上空では正確に判断できない。


備考
こちらの事は「やたらと落ち着いた焔装使い」とか「一周回って狂った焔装使い」とかなんでもいいので知っていて構いません!
顔合わせをしたことがある設定にしたかったら、恰も顔を何度も合わせた事をある風に話をふってくだされば対応しますので!



生きてくれ、声がした 私達の代わりに、声がした その顔は泣き笑いだった。声がした 私の首を絞めた。声がした 最後に口づけをしてくれた、声がした 酷く、とても、心地よかった それは私が生まれる話 それは私が抜け殻じゃなくなった日 それは私が、世界から逃げる為に、命を投げた話 始まる、始まってしまう
ああ、どうして
どうして愛って、哀しいんだろう
最終更新:2014年10月19日 01:56